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「2005年日本国際博覧会に係る環境影響評価追跡調査(予測・評価)報告書(その3)」についての助言等及び博覧会協会の見解について

(財)2005年日本国際博覧会協会では、本年3月に愛知県知事より、同年4月に経済産業大臣より、2005年日本国際博覧会に係る環境影響評価追跡調査(予測・評価)報告書(その3)についてのご助言をいただきました。( 経過は別添参照
このご助言及びそれに対する博覧会協会の見解等を、別添のとおり取りまとめましたので、お知らせします。

なお、ご助言の主な内容は、(1)工事中には最新規制適合車や低公害型の機械を積極的に使い、(2)工事現場からの濁水の管理に努め、(3)会期中にあっては、会場への足となるシャトルバスに低公害車両等を使用するように検討し、(4)自家用車の誘導に当たっては周辺住民へ迷惑が懸からない方法を検討するようにと、するものです。

また、尾張旭駐車場ではダルマガエルが、長久手インター駐車場ではカヤネズミやツマグロキチョウが、そして藤岡インター駐車場ではハッチョウトンボが見つかっていることに関して、その生息環境を含めた適切な保全策を行うよう求められており、併せて、名古屋空港駐車場に関しても、調査等を行い供用時までにその結果を公表するように求められています。

これらのご助言に対して、ダルマガエルについては駐車場の一部をダルマガエルの保全地域として残すことにするなど、博覧会協会が環境に対する影響を回避・低減できるよう対策を実施していくことなどを、見解として取りまとめたものです。
また、住民の方々からもご意見をいただきましたので、これらに対する見解も併せて取りまとめました。

なお、2005年日本国際博覧会に係る環境影響追跡調査(予測・評価)報告書(その3)に一部記述誤り等がありましたので、これらを別添のとおり訂正しましたので、併せてお知らせします。

(担当)財団法人2005年日本国際博覧会 環境グループ
電話 (052)569-2154

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