23日から始まった「愛知県ウィーク・パート1」は、最終日の29日夜フィナーレを迎え、県内の伝統的な12の祭りが行列を作ってグローバル・ループを練り歩く「百奇夜光パレード」が行われました。
パレードは「あいちお祭り大乱舞」が行われた愛・地球広場からEXPOドームまで約1キロの道のり。それぞれの祭りチームが競うようにパフォーマンスを見せ、笛や太鼓を鳴らしながら騒ぎ、踊る。豊川市・うなこうじ祭りチームは、重量級の山車を数メートルごとに交代しながら「わっせ、わっせ」と真っ赤な顔をして担ぎ、観客からは「ガンバレー!」と声援が送られていました。
また、たたかれると福をもたらすと言われる中国の伝説の生き物・猩猩(しょうじょう)に、バリンと呼ばれる竹の棒でこつんとたたかれる子どもの姿もありました。
グローバル・ループは行列を見ようとたくさんの人でごった返し、文字通りお祭り騒ぎ。EXPOドームに到着すると、イベントを締めくくるグランドフィナーレが行われました。バラエティーに富んだ祭りの数々が紹介され、観客と一体となってウィーク最後の夜を盛大に盛り上げました。(4月30日)
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