4月28日(木)万博トピックス

28日はイタリア共和国デー。会場となったEXPOドームには、フレンドシップ市の一宮市民や、たくさんのイタリアファンが訪れ、これまでのナショナルデーの中で最多の観客を動員しました。

来賓としてウンベルト･ヴァッターニ外務次官が出席。「世界広しと言えども、これほどイタリアを理解してくれている国は日本以外にない」と、日本との友好関係を強調し、あいさつの最後には「ニホントイタリアノユウコウ、バンザイ！」と日本語を披露しました。

式典終了後は、コッリ市の旗使い「リオニ」が旗を大きく振っては投げたり回したり…アクロバティックなパフォーマンスで観客を沸かせました。また、歴史ある警察音楽隊「カラビニエーリ・バンド」が、軽やかな演奏を披露しました。

陽気な国、イタリアのイベントはEXPOドームだけにとどまりません。ヴァッターニ次官や、豊田章一郎博覧会協会長をはじめ関係者一同は、会場を飛び出してグローバル・ループをパレード。「カラビニエーリ・バンド」がマーチを演奏しながら、100人以上を引き連れてイタリア館に向かいました。ループ上には、パレードを一目見ようとたくさんの人だかりができ手を振ったり、声を掛けていました。気持ちよく晴れた空のもと、長久手会場にはマーチと観客の歓声が響き渡りました。（4月28日）