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事業報告

平成14年度事業報告 p2

II 平成14年度事業の実施状況

II-3 資金財務対策

1 会場建設費の寄付募集活動

  1. 寄付依頼活動
    • 大手の業界団体と地元の主要・中堅企業の多くは、前年度(平成13年度)末までに応諾を得ており、平成14年度は、未応諾の業界団体と中央主要企業への寄付募集活動を重点的に行った。10月の起工式の実施、国際企画会議の開催や入場券の料金体系決定、参加表明国の増加など多方面に亘って博覧会事業が進捗するとともに主要な団体、企業の理解も深まり応諾状況も進展した。
  2. 寄付応諾状況
    • 平成14年度は、業界団体では未応諾18団体の中で14団体から、個別企業では194社から寄付への応諾を得た。これまでの累計では26団体及び856社から寄付への応諾を得、応諾額の累計は約220億円となった。このほか、名古屋商工会議所の会員企業に対する1口1万円の寄付依頼については、1,322社(累計で2,708社)から約18百万円(累計で約50百万円)の寄付を得た。
  3. 入金実績
    • 平成14年度は、これまでに応諾いただいた業界団体、個別企業から年度末までに約50億円の寄付金の入金があった。累計では、約137億円の入金となった

2 愛・地球博協賛レースの開催

  • 愛・地球博協賛レースについては、平成14年9月の蒲郡競艇場での開催に始まり、平成14年度は、競艇にあっては、蒲郡競艇場で2節(9月、11月)、常滑競艇場で1節(2月)、競輪にあっては、名古屋競輪場(12月)、豊橋競輪場(3月)で各1節ずつ開催された。なお、平成14年度の拠出金額は、蒲郡競艇場における協賛レースによるものであり、約2億円である。

III 重要な契約に関する事項

平成14年度においては、以下の契約を締結した。

  1. 青少年公園地区会場造成工事
    1. 契約相手方
      (I工区)株式会社 熊谷組(II工区)鹿島建設 株式会社
    2. 契約金額
      (I工区): 2,047,500,000円(税込み)
      (II工区): 1,197,000,000円(税込み)
    3. 契約期間
      (I工区、II工区とも): 平成14年9月21日から平成15年8月31日まで
  2. 青少年公園地区建設工事
    1. 契約相手方
      (I工区): 大林・鴻池・鉄建・矢作 共同企業体
      (II工区): 清水・東急・大末・徳倉 共同企業体
      (III 工区): 鹿島・飛島・ベクテル・名工 共同企業体
    2. 契約金額
      (I 工区): 11,917,500,000円(税込み)
      (II 工区): 10,951,500,000円(税込み)
      (III 工区): 11,550,000,000円(税込み)    
    3. 契約期間 (I工区、II工区、III工区とも)
      平成15年3月4日から平成17年2月28日まで

IV 役員会等に関する事項

  1. 理事会・評議員会
    平成14年度は理事会・評議員会を各3回開催した。
    1. 第17回理事会・評議員会(平成14年6月17日開催) 次の議案を議決した。
      1. 平成13年度事業報告及び決算報告について
      2. 平成14年度日本自転車振興会及び日本小型自動車振興会補助事業の実施について
      3. 理事、監事、副会長の選任について
      4. 評議員、顧問の委嘱について
    2. 第18回理事会・評議員会(平成14年8月9日開催)
      1. 入場料金制度について
      2. 「財団法人2005年日本国際博覧会協会調達規程」の制定について
      3. 理事、監事の選任について
      4. 評議員の委嘱について
    3. 第19回理事会・評議員会(平成15年3月24日開催)
      1. 平成15年度事業計画及び収支予算について
      2. 資金の借入について
      3. 理事、常任理事の選任について
      4. 評議員、顧問の委嘱について
      5. 理事及び監事の再任について
      6. 評議員及び顧問の再任について
      7. 特別顧問設置規程について及び特別顧問の委嘱について

V 収支及び正味財産増減の状況並びに財産の状態の推移(直近5事業年度)

(単位: 百万円)

事業年度 11年3月期 12年3月期 13年3月期 14年3月期 15年3月期
前期繰越収支差額 8 62 1,682 3,188  605
当期収入合計 2,252 7,369 8,068 13,843 20,042
当期支出合計 2,198 5,749 6,562 16,427 19,594
当期収支差額 54 1,620 1,507 △2,583 447
次期繰越収支差額 62 1,682 3,188 605 1,052
資産合計 304 2,033 3,615 8,064 17,966
負債合計 2,203 6,355 7,521 8,673 10,633
正味財産 △1,899 △4,322 △3,906 △609 7,333

(注) 百万円未満は四捨五入

VI 当協会の課題

  • 博覧会の魅力づくり
  • 多数且つ多様な参加の実現
  • 安全・環境に配慮した会場建設及び運営

VII 決算後に生じた法人の状況に関する重要な事実