森と湖の都“フィンランド”の若きアーティスト達が結集してできた弦楽アンサンブル「フィンランド・ラ・テンペスタ室内オーケストラ」が初来日します。
その公演のソリストを務めるのは3年前に脳溢血で倒れてから奇跡の復活を遂げ、左手のみで演奏するピアニストとして再出発を果たした舘野泉氏、そしてラ・テンペスタ室内オーケストラのコンサートマスターを務めるのは、その舘野泉氏の息子でヴァイオリニストのヤンネ・タテノ氏です。
レベルの高い芸術性はもちろんのこと、ピアニストの父とそれを支える息子のヒューマニックなステージは大変興味深く、また神秘的で透明感溢れる北欧サウンドは観客を魅了する事でしょう。
本公演において演奏されるピアノ協奏曲は左手だけによるもので、2004年のオウルンサロ音楽祭(フィンランド)において現代作曲家ノルドグレン氏が小泉八雲の「怪談」をテーマにして舘野泉氏のために書き下ろしたものです。
どうぞ北欧の神髄を十分にお楽しみください。
【出演者】
演奏:フィンランド ラ・テンペスタ室内オーケストラ
ソリスト:舘野泉(ピアノ)
指揮者:本名徹次
【演奏曲目】(予定)
チャイコフスキー:弦楽のためのセレナーデ
ノルドグレン:左手の為のピアノ協奏曲(本邦初演)
他
2005年7月3日(日) 午後3時開演
長久手町文化の家 森のホール
全指定席の有料
2005年2月上旬「チケットぴあ」にて発売予定
主催:ラ・テンペスタ演奏会実行委員会
共催:長久手町
ラ・テンペスタ演奏会実行委員会(梅村)
TEL/FAX:052-833-3668
長久手町文化の家
0561-61-3411