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愛・地球博　国際シンポジウム「持続可能な開発の媒介者たち」

主催者メッセージ

愛知万博がテーマとする「自然の叡智」を考えたとき、もし自然界においてもっとも愚かな生き物が人類だとすれば、更に辿りつくテーマは「持続可能な開発」です。人類が取り組まなければならない、数々の困難な問題に対する自覚の芽生えは、確かに存在します。しかしながら、それは未だに不十分であり、平等性に欠け混沌としていると言わざるをえません。
事態の改善のためには、人が人に語りかける必要があります。そして、「持続可能な開発」という人類に共通するテーマに関して、他者を理解することを学ばなければなりません。万国博覧会は、「持続可能な開発の媒体者たち」の取り組みを手助けする上で最も適した場所、機会なのです。

事業概要

2005年9月19日（月）－ 20日、海外より20名（ヨランダ・カカバドス　( エクアドルIUCN国際自然保護連合元会長)、　トニー・ウィラー　(オーストラリア　ロンリープラネット創設者)　等）、国内より10名（豊田章一郎 (博覧会協会会長・世界経済人会議副会長)、小池百合子（環境大臣）等）のスピーカー・司会者を招聘し、第１部　公共政策と持続可能な開発、第2部　経済的および人的発展の要因としての持続性を促進する、第3部　持続可能な開発の社会文化的アプローチに向けて、のそれぞれのテーマのもと、シンポジウムを開催します。