弥富では、石取祭車(石取祭囃子)の事を「ドンチキチン」と呼んでいる。石取祭りの本場桑名では「ゴンチキチン」と言う。「ドンチキチン」という言葉は、弥富独特の言い方で、いわゆる方言である。また「ドンチキチン」は弥富の文化でもある。この方言・文化を伝承するため、祭りの名称を「弥富ドンチキチン祭り」とした。
この「ドンチキチン」、弥富では明治時代の中頃から後期あたりに前ヶ須で始められたと推定されている。多いときには十四の地区で「ドンチキチン」が行われていたが、現在では十二地区と減少している。
文化・歴史的にすばらしい弥富の「ドンチキチン」を再認識していただき、郷土の伝統芸能を広く人々に知っていただくと共に、地域の活性化を図るため、五地区(小島弥生台、五明、中六町、前ヶ須、前新田)の祭り好きが集まり、弥富ドンチキチン祭りを開催する運びとなりました。
16:30 | 祭車(山車)集結 |
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17:00 | 太鼓体験 (どなたでも太鼓を叩けます。) |
18:00 | 石取囃子の競演 (五地区の石取囃子をお楽しみください。) |
20:30 | 終了 |
2005年8月27日(土) 雨天の場合28日(日)
午後4時30分から午後8時30分
ウイングプラザパディー駐車場
(近鉄弥富駅下車 徒歩5分)
なし
弥富ドンチキチン祭り実行委員会