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The Third International Workshop for Advanced Ceramics
（第3回　先進セラミックス国際ワークショップ）

主催者メッセージ

先進セラミックスは20世紀の後半以来重要な工業材料として認識されており、ナノサイエンス・テクノロジー、IT関連産業技術、エネルギー及び地球環境関連産業技術の発展において不可欠な材料群を構成している。日本学術振興会第124委員会ではこのような状況を背景として、先進セラミック材料における製造プロセスの科学・技術、機能発現のための構造制御（ミクロからナノへとより微細領域にシフト）、無機・金属・有機の融合化等を重要な課題として取り上げ研究活動を行ってきた。本国際ワークショップでは、特にプロセッシングの観点から、関連する研究成果を公表すると共に、当該分野における内外の研究成果も取り入れて討議することにより、先進セラミックスの科学技術のさらなる発展に資することを目指している。

事業概要

斯界の権威者による、或いは優れた研究成果等を公表する招待講演とともに、新進気鋭の若手研究者・技術者によるポスター発表、出席者全員によるパネルディスカッションにより、特にプロセッシングの観点から先進セラミックス美観する共通の技術課題について科学的見地からの討論を試み、基礎的な理解を深める。このことにより先進セラミックス材料・部品の、エネルギー、環境、電子・情報、バイオ等各種産業分野への応用が促進される。