2005年日本国際博覧会協会は、長久手会場の森林体感ゾーン、遊びと参加ゾーン、瀬戸会場の里山遊歩ゾーンにおいて、「自然体感プログラム」を下記のとおり展開します。
この事業は、4つの個別プログラム(
各プログラムの詳細は別添参照
)に分かれており、自然豊かな愛・地球博会場で自然そのものを体感しながら、当博覧会のテーマである「自然の叡智」を考え、学び、21世紀の地球を考える際に、避けて通ることのできない「環境問題」を解決する方法の一つを示すものです。
そしてこの事業で得られた人材や技術などは、閉幕後も地域に継承されることを期待するとともに、日本国内外へ向けて発信します。
記
愛・地球博「自然体感プログラム」
長久手会場「森林体感ゾーン」及び「遊びと参加ゾーン」瀬戸会場「里山遊歩ゾーン」
来場者に愛・地球博の豊かな自然を楽しんでいただくとともに、環境問題に対し、「規制」や「新技術」だけではなく、環境教育による一人一人の「意識改革」を大切にする21世紀型の環境問題解決手法を提案するため。
知識や情報の一方的な伝達ではなく、来場者自らの参加・体験による「気づき」を通して「自然の叡智」を考え、学ぶ機会を提供するために、4つの特色ある個別プログラムを展開する他、シンポジウムや会場外での植林ボランティア活動 (別添参照) 、UNEP国際子供環境会議への協力も行います。
(
詳細については別添参照
)
a.森の自然学校:自然からの恩恵である「光」・「水」・「森」をテーマに自然の仕組みについて楽しく学びます。
b.里の自然学校:人と自然の関わりである「土」・「里山」をテーマに環境共生のしくみや先人の知恵・技術を体験します。
c.グローイング・ヴィレッジ:「グローイング」という概念をコンセプトに据え、遊びながら森や木などの自然へ共感、愛する心を育みます。
d.サツキとメイの家:別途発表済み
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