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環境配慮に関するガイドライン(会場整備編)について 

~博覧会協会以外が事業者となる会場整備に関しても環境への配慮を求めます~

(財)2005年日本国際博覧会協会は、昨年9月、10月に、愛・地球博会場において、博覧会協会が事業者(工事発注者)となる会場整備に関して、 廃棄物等の発生抑制・リサイクル行動計画(会場整備編) 、及び 地球温暖化防止対策行動計画(会場整備編) を公表したところです。
このたび、博覧会協会以外の事業者が会場整備を行う際の環境配慮の取り組みについて示すものとして、「 環境配慮に関するガイドライン(会場整備編) PDF(336KB)」を策定・公表しました。
今後は、博覧会協会以外の事業者に対して、このガイドラインに沿った環境配慮を行うよう、各事業者に要請をするとともに、実施計画書、及び実施状況報告書の提出を求めていきます。
なお、このガイドラインは、博覧会協会が取り組む環境配慮に準ずるもので、主な内容は以下のとおりです。

1. 事業者が環境配慮のため遵守すべき取り組み

(1)廃棄物等の発生抑制、再利用の促進及び適正処理の推進

  • 廃棄物のうち、コンクリート塊、アスファルト・コンクリート塊及び建設発生木材の再資源化率の目標は95%とする。

(2)温室効果ガスの発生抑制による地球温暖化防止対策の推進

  • コンクリートレス基礎の採用の検討や、工事機械の適正配置・過負荷防止などにより、効率的なエネルギー利用を促進する。
  • 中古資材の活用や、リサイクル可能な製品の採用など、3R型建設手法等を推進する。

(3)その他、会場整備工事に伴う環境への負荷の低減

  • 工事に伴う周辺環境への影響の回避または低減(有害物質の使用、大気水質、騒音振動等)。

2. 事業者の自主的な環境配慮の取り組み

  • 事業者が自主的に環境保全に関して望ましい措置を講じ、環境保全に努めること

例: 再生材等の環境への負荷の少ない素材の活用
新エネ・省エネ技術等環境産業の新しい技術成果の導入 等

以上

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