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(別添2)提案書提出にあたっての条件と評価の概要

1. 提案書提出の条件

(1)提案の位置付け

本件は、2005年日本国際博覧会において、ホスト国である日本政府が国内外からの来場者を歓迎するために実施する『ジャパン・ウィーク』において、全体テーマ「日本音楽・伝統と今」の下、「奏、踊、叩、集」の4分野で実施する催事(<渡辺貞夫セレクション>)の企画及び実施運営業務の提案を受けるものである。

(2)提案にあたっての留意事項

a. 1者あたりの提案数は、1日の催事に対し1つまでとする。
なお、4日間の催事に対してそれぞれ提案することは可能。

b. 提案応募に際して要する費用は、提案者の負担とする。

2. 選定の方法

提案された内容は、4日間のキーワード(「奏」、「踊」、「叩」、「集」)に沿って、別に設ける業務委託先選定審査委員会において選定を行う。

具体的には、各分野別に、
a. 書面審査による一次審査を行う。
b. 一次審査を経て選ばれた者は、審査委員の前でプレゼンテーションを行う場合がある。
c. 最終的に審査委員の協議により選定を行う。

3. 評価のポイント

提出された提案書は、以下の点を中心に評価する。

(1)テーマ・コンセプトの理解度

博覧会事業、政府出展事業及び『ジャパン・ウィーク』のテーマ・コンセプトなどを十分に理解し、それらを踏まえた催事内容が的確に示されていること。

(2)『ジャパン・ウィーク』における展開方針

渡辺 貞夫 政府出展事業総合監督の指揮の下で実施する催事との整合性がとれる内容であること。

(3)演出内容

上記コンセプト及び展開方針に基づいた演出が、ホスト国である日本政府の事業として日本の伝統・文化・芸術などをアピールするものであること。

(4)業務の実施能力

企画内容、実施運営内容及びこれまでの実績から、上記演出内容が予算的、人員的に実現可能と判断できること。