愛・地球博 「開会式」計画概要について
2004年11月22日
(財)2005年日本国際博覧会協会
『自然の叡智』をテーマとし、新しい文化・文明の創造を目指して2005年3月25日から9月25日までの185日間に渡って、名古屋東部丘陵（長久手町・豊田市、瀬戸市）で開催される愛・地球博。
その開幕前日の2005年3月24日に、21世紀最初の万博の幕開けとなる「開会式」をEXPOドームにて開催いたします。
第1部は万博の公式行事としてのプロトコルにふさわしく執り行う「式典」、第2部はオーケストラによる演奏「愛・地球シンフォニー」、第3部は愛・地球博のメッセージをダイナミックに発信する特別企画「ようこそ 愛・地球博」という構成で、音楽と映像と実演を効果的に組み合わせた演出をいたします。
開会式のための「プロデューサーチーム」が演出を担当し、若手アーティストを中心に、さまざまな分野でグローバルに活躍する方々の知恵とアイディアをいたるところに盛り込みます。
プロデューサーチームの一員でもある佐渡裕氏が指揮をする「EXPOスーパーワールドオーケストラ」は、この開会式のために世界中の演奏家たちによって特別に編成されたオーケストラで、開会式全体を通じて世界トップレベルの演奏を繰り広げるとともに、第2部「愛･地球シンフォニー」では本格的なシンフォニーを披露し、この式典を大いに盛り上げるものとなるでしょう。
“AICHIに集まろう。互いに見つめあい、微笑み交わし、抱き合い、多彩な知恵の交流する世界を、全身で体験し、全感覚で楽しもう。”
「愛・地球博」が持つこのようなメッセージを予感させるイメージ豊かな感動的な演出により、本博覧会の開幕を全国、全世界に向けて発信します。
添付資料
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