2001年2月27日
(財)2005年日本国際博覧会協会
1. 当協会では、このたび、堺屋太一氏(元経済企画庁長官)に、(財)2005年日本国際博覧会協会最高顧問(非常勤)への就任の内諾をいただきました。
2. 2005年日本国際博覧会(愛知万博)については、昨年12月15日にBIE(博覧会国際事務局)総会において登録承認を得て、博覧会事業の具体化に向けて鋭意作業を続けているところですが、このたび、事業の基本的な考え方として、
『愛知万博事業に関する基本原則』
を策定いたしました。
堺屋氏におかれては、この原則にご賛同の上、就任を内諾いただいたものです。
3. 堺屋氏には、当面、本博覧会のコンセプト並びにストーリー創りをはじめ、プロデューサーの人選など重要事項につきご助言、ご指導をいただくことになりました。正式には、3月19日に予定されている理事会を経て就任していただきます。
4. 今後は、最高顧問の指導のもとに、できるだけ早く、本博覧会のコンセプトを策定し、その後同コンセプトに基づく博覧会のストーリー創り、プロデューサーの人選などを進めていきたいと考えております。
5. なお、協会事務局の組織についても、文化事業推進にふさわしい形に4月1日から改編いたします。
以上