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水滴型のライドに乗り込み7分間のバイオニクス探検

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ハイテクを駆使した水滴型のカプセル「エキスぺリエンス・ライド」に乗り込んで、テーマである自然の原理を技術に応用する学問「ビオニス(バイオニクス)」を学ぶ旅に出発します。全長300メートルの軌道上を水滴の中にいるような感覚で、洞窟内を上下しながら、こきざみな震動でスリル感をたっぷり楽しめます。

いざ洞窟に突入すると、真っ暗で静寂の空間。コウモリやクモが現れ、闇を抜けると、激しい雷雨や稲妻に見舞われ、次は海中へ。軌道の両側に並ぶ「ビオニス(バイオニクス)」の発展を示す展示物は、航空機の翼やロボット、風力発電など、すべて音声で説明してくれます。さらに展示ゾーン「エキスペリエンス・ラボ」に行くと、より深く学べる仕組みとなっています。

旅の最後は、空高く舞い上がり、ドイツの中世から現代までの風景が移り変わる観光旅行を楽しめます。あっと言う間の7分間の旅です。

【写真上】水滴型の乗り物
【写真中】いざ洞窟内へ出発
【写真下】旅のラストはドイツの風情のシーン

触れて実感するハイテク技術

パビリオン内部の画像4 パビリオン内部の画像5

【写真左】音響カメラ
【写真右】エアバス380の主翼

水滴型のカプセルの旅の後は「エキスペリエンス・ラボ」で、旅で見たバイオニクスの技術を、自分の目と手で触れながら学びます。

例えば、「ふくろう」の生態から音声認識技術を開発した「音響カメラ」は、円状に並ぶ32個のマイクが最長300メートル先の音を拾い、リアルタイムでPC画面に表示されます。建設機械やエンジンの異常チェックや、一般の工場内での騒音分析に利用されています。

また、新型のエアバス380の主翼は、鷲の羽根からヒントを得て燃料の節約に成功し、飛行距離が70キロメートル延び、乗客定員は8名増員できました。 自然からヒントを得て、研究開発され実用化されているものは多数あり、ハイテク技術の根幹となっていることを実感できます。

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