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見る ‐パビリオン案内‐

宝石加工など多種の伝統工芸作家の実演

パビリオン内部の画像1 パビリオン内部の画像2

【写真左】仏教寺院の模型
【写真右】宝石加工の実演

広々とした館内に入ると、まず目につくのは仏教寺院の巨大な模型です。内部には仏像が納められ、壁や天井には仏陀(ぶっだ)の生涯を示す壁画が描かれています。ここでは昨年のスマトラ沖地震による津波で倒壊した寺院復旧のため、多くの来館者から祈りがささげられています。

スリランカ館は手工芸品の宝庫でもあります。有名な伝統工芸「真鍮(しんちゅう)鋳造」「象の木彫り」「ドゥンバラマット織り(つづれ織り)」などの制作実演が行われ、お土産品としても販売されています。中でも「宝石加工」の実演は来館者の注目の的。はじめは不格好な石なのですが、工芸家が器用に研磨していくと、みるみるうちに光り輝く宝石となります。

ステージでは1日5回、民族楽器を使ったショーがあり、民族衣装を着たパフォーマーたちが、ドラムを使ってリズミカルな音楽を奏でます。ショーは毎日、パビリオンのエントランス部で10時半と12時半からの2回、また館内のステージでは14時半、16時半、18時半からの3回行われています。

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