1万年前に絶滅したとされるマンモスを永久凍土から発掘し、冷凍状態のまま展示したマンモスラボでは「冷凍マンモスの研究は進んでいますか」と尋ねながら、念入りに見ておられました。
グローバル・ハウスでグローバルショーケースについて説明を受ける紀宮さま
自然の要素を生かした教育を行っている例として展示する「猫とねずみの物語」では、物語の内容を熱心に聞き入っておられました。
ネパール最古の寺院であり文化遺産の「ハラティ・マタ寺院」。復元された展示をご覧になり、使用された木材の種類などをお尋ねになりました。
イラン館で熱心に展示を見学する紀宮さま
ウズベキスタン共和国、カザフスタン共和国、キルギス共和国、タジキスタン共和国の4カ国のブースをじっくりご覧になり、さまざまな工芸品などについてさかんに質問をされました。
次世代のエネルギーとして注目される「メタンハイドレート」のデモンストレーションをご覧になり、実用化の時期を質問されました。その後に「炎のマジックショー」を鑑賞されました。
中央アジア共同館で工芸品について質問する紀宮さま
世界最大のダイヤモンド原石のレプリカなど、鉱物資源を見学。また、南半球最大の天文台の展示をご覧になり、「空がきれいな南アフリカは、天文台に最適な場所ですね」と話されました。
群読 叙事詩劇「一粒の種」を観賞され、「宮沢賢治やわらべ歌などの本の古い言葉は、誰がお書きになったのですか」と質問されました。
南アフリカ館で展示品について説明を受ける紀宮さま
初めに「海上の森」を体感できるシアターを観賞。愛知県内の約1万人の子どもたちが作ったリサイクル昆虫工作を展示した「森の回廊」では、「いろいろな素材が使われ、子供たちのアイデアはすごいですね」と感心されていました。