日本国
愛・地球博のホスト国の日本のナショナルデー「ジャパンデー」式典が6日、EXPOドームで開催され、12日まで続く「ジャパンウィーク」のスタートを華々しく飾りました。
式典には、博覧会協会名誉総裁の皇太子さまが臨席し、「ジャパンデーは、日本が未来の世代により良い地球を残すために行っている努力を、世界の人々に知ってもらうまたとない機会。世界中で環境問題に取り組む機運が一層高まることを希望しています」と述べられました。
その後、日本館総館長の竹下景子さんが、愛・地球博メッセージソング「シェア・ザ・ワールド~こころつないで~」に込められた、世界が一つになることへの願いを朗読。続いて、ジャパンウィーク総合プロデューサーの渡辺貞夫さんと名古屋市や岡崎市の200人の子どもたちが、手話を交えた大合唱を披露。歌の終盤では会場全体に紙の木の葉がぱらぱらと舞い落ち、幻想的な雰囲気に包まれました。1枚1枚の木の葉には「世界の友達へ 世界のみんなが仲良く平和で暮らせますように」など、子どもたちからのメッセージが書かれていました。
小泉首相は式典に参加した後、マンモスラボ、長久手日本館、日立グループ館、瀬戸日本館を視察。また、皇太子さまは8日までの3日間、さまざまなパビリオンを見学されます。(6月6日)
6月6日は愛・地球博の主催国、日本のナショナルデーがEXPOドームで開催されます
午後1時からの第1部式典は宮内庁式部職によるオーケストラで幕を開けます。日本館総館長の竹下景子さんらが出席し、ジャパンデーの開催を祝います。また、ジャズミュージシャンの渡辺貞夫さんが作曲した「Share the World~こころつないで~」を200人の子どもたちが歌う大合唱も行われます。
午後4時からの第2部では、渡辺さんが数十年にわたり指導してきた栃木リズムスクールの子どもたちのほか、愛知県とブラジルの子どもたちも出演。
なお、第1部式典には、4月29日から5月16日までの公募で当選された方のみが入場できます。
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