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万博トピックス

炎天下のループ上は40度に
暑さ対策、ますます重要に

炎天下のループ上は40度にの画像1 炎天下のループ上は40度にの画像2 炎天下のループ上は40度にの画像3

【写真上】グローバル・ループのひさしから吹き出しているドライミスト
【写真左下】冷たいもので火照った体をヒンヤリと
【写真右下】グローバル・ループ上に置いた温度計は40度を計測=午後3時半

真夏の晴天となった28日、会場内でも、気温がぐんぐん上昇しました。日差しの直撃をうけるグローバル・コモン5前の、グローバル・ループ上に置いた温度計は、午後3時半には40度を示しました。

名古屋地方気象台によると、この日は今夏最高を記録した7月21日の36.0度には及ばなかったものの35.3度でした。直射日光が当たり、ループ上という最悪の状態とはいえ、条件次第では気象台の最高気温より、会場内の方が気温が高くなるため、注意が必要です。

この暑さで、医療救護施設で熱中症の疑いがあると診断された人は、午後6時の時点で3人。会場内では、帽子、日傘で日射を避け、首にタオルをかけたり、扇子であおぎながら散策する来場者が目立ちました。また、日陰にあるベンチや、建物の陰に座り込んで休息する人々があちこちで見られました。

愛知県・岡崎市から母親と訪れていた西川夏子さん(22)は、「冷たいものを食べては休みながら、無理せず回っています。グローバル・ループ上にあるミストも、目にも涼しいです」とゆったり派宣言。また、名古屋市から来た丹羽俊文さん(40)は、「お昼の12時に来ました。パビリオン内は涼しいため、日中は並ばずに入れる外国館を中心に回っています。夕方から、人気パビリオンの列に挑戦したいと思います」と話していました。(7月28日)