出展場所 | 長久手会場 グローバル・コモン3 |
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日付 | 8月2日 |
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開催場所 | EXPOドーム |
異国情緒あふれるイスタンブール アジアと欧州結ぶ明治以来の親日国
ボスポラス海峡を挟んで東側のアジアと西側の欧州をまたがるように国土が広がっているため「アジアと欧州の架け橋」と呼ばれます。国土の97%はアジア側のアナトリア半島ですが、欧州側にあるイスタンブールはビザンチン帝国、オスマン・トルコ帝国を通じて約1600年の都としての歴史があり、数多く残る聖堂や宮殿、モスク(イスラム教寺院)などキリスト教文化とイスラム教文化の両方の顔を持つ独特な雰囲気が魅力です。
沿岸部は温暖な地中海性気候で、美しい砂浜が広がる海岸は欧米人に人気。内陸部の高原地帯は、夏は暑いのですが、冬には積雪が多くスキーも楽しめます。
トルコ国民の99%はイスラム教徒ですが、戒律は穏やかで、女性も頭髪を隠すことなく生活しており、世俗性が認められています。
トルコはイスラム教国としては初めて欧州連合(EU)加盟を目指して人権や少数派の権利擁護、死刑廃止などの改革を進めており、今年10月からは加盟に向けた交渉が始まることが本決まり。欧州への仲間入りに国民の期待が高まっています。
トルコ料理は中国料理、フランス料理と並んで世界的に人気のある料理のひとつとされ、香辛料とオリーブ油をたっぷり使うのが特色。代表的なのは肉を串に刺して焼くシシ・ケバブです。
明治時代から親日家が多く、トルコ語は日本語と語順が似ているため勉強しやすい言葉とも言われています。地震が多いのも日本と似ており、1999年のトルコ北西部地震では大きな被害に見舞われ、日本からも多くの救援物資が送られました。