出展場所 | 長久手会場 グローバル・コモン2 |
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日付 | 8月10日 |
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開催場所 | EXPOホール |
「進化論」のヒント授けた赤道直下の独自の生態系
赤道直下にあり、国名はスペイン語の赤道を意味するECUADORに由来。中央をアン
デス山脈が縦断し、海岸低地は亜熱帯、東のアマゾン上流域は熱帯雨林。首都キトは標高約2850メートルの高地にあり、年平均気温は13度です。
独自の生態系を持つことで世界的に有名なのがガラパゴス諸島です。沿岸都市グアヤキルから飛行機で1 時間半、約1000キロ離れた太平洋上にある諸島は約20の島と無数の岩礁からなり、ゾウガメや海草を食べるウミイグアナなど固有種が多数生息しています。英博物学者ダーウィンは航海中、この島に立ち寄り、固有種が多いことから種は環境に合わせて進化すると考え「種の起源」(1859年)を発表、進化論を唱えました。
石油資源も豊富で、最近は有機栽培のバナナを日本に輸出しています。キト郊外には赤道を挟んで記念撮影できる町があり、多くの観光客が訪れています。