物品譲渡の状況について
2006年1月23日
(財)2005年日本国際博覧会協会
博覧会閉幕後、当協会では会場等で使用した物品の譲渡に関して、「自治体に対する希望調査(1回目平成17年7月20日締め、2回目平成17年9月30日締めで実施)」や「インターネットによる一般公募(1回目平成17年9月、2回目平成17年12月実施)」を実施し、譲渡先等の調整を図ってまいりましたが、現時点における状況については以下のとおりです。
1.譲渡対象
博覧会で使用した協会所有の備品・什器(繰返し使用に耐えうる物)
681品目 25,060点
2.譲渡決定概要 (別紙参照)
譲渡物品: 木製ベンチ始め 506品目 18,402点(決定率 73.4%)
譲渡先 : 愛知県始め 27都道府県
名古屋市を始め 76市町村 (県下72市町村、他府県4市町村)
一般公募分(有償) 民間事業者及び個人 112件
(参考)なお、譲渡先選定にあたっては、「公共利用を優先する」「幅広く譲渡する」
ことを前提に調整を図った。
3.主な物品譲渡の状況
(1)AED
要望: 38自治体 565台 (倍率 16倍)
決定: 愛知県4台、名古屋市4、鹿児島県1台、栃木県1台など
合計 26自治体 35台
(2)自転車タクシー
要望: 40自治体 200台 (倍率 10倍)
決定: 愛知県2台、岐阜市2台、彦根市1台、恵那市1台など
合計 12自治体 20台
(決定に関しては用途目的を確認、譲渡先にふさわしい自治体に決定した。)
(3)車椅子
要望: 27自治体 469台 (倍率 2.4倍)
決定: 名古屋市26台、豊田市10台、岩倉市10台など
合計 27自治体 194台
(4)ドライミスト
要望: 2自治体 4式
決定: 安城市2式 及び豊田市2式
4.今後の予定
- 譲渡決定した物品については、今後譲渡先の自治体等に対し、書面による寄付申込等必要な手続きを進めることとしている。
- 譲渡先が決定していない物品については、1月中に再度一般公募を実施する予定。
- なお、物品ではないが、グローバルコモンのモジュール(外国パビリオン)については、現在、民間事業者10社と譲渡を前提に経費面での調整中。
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