ダボス会議ジャパニーズディナーでの愛・地球博の成果発表について
2006年1月23日
(財)2005年日本国際博覧会協会
1.世界経済フォーラム年次会議(通称:ダボス会議)
- ジュネーブに本部を置くスイスの非営利経済研究機関「世界経済フォーラム(WEF: World Economic Forum)」が、1971年より毎年1月、スイス東部の高級リゾート「ダボス」で開催する年次総会。
- 世界的に活躍する各国の政財界指導者、文化人、学識経験者約2000人が参加し、200を超す各種セッションに参加し、企業経営から安全保障、教育からエイズ、そして地球環境問題といった広範なテーマを議論する。
2.2006年のダボス会議
1)日程:2006年1月25日(水)〜29日(日)
2)テーマ:会議全体のメイン・テーマ「未来を極める(Mastering our future)」
- テーマの展開として、(1)中国とインドの台頭、(2)困難な経済模様、(3)発想の転換、(4)地域主義と葛藤、(5)将来の雇用創り、(6)官民機関への信頼の衰退、(7)グローバルリスクへの対処における効率的なリーダーシップ、(8)イノベーション、創造性そしてデザイン戦略などの切り口が挙げられている。
- 全体では200近いセッションが用意されている。
3)主な参加予定者
- 本会議のオープニングフォーラムでは、ドイツのメルケル首相がスピーチを行う予定。
- 日本財界からは、松下電器の中村社長、野村ホールディングの氏家社長、IBMの北城会長等の予定。
- 日本政界からは、塩崎外務副大臣、中川政調会長、川口元大臣、町村元大臣等の予定。
- 国際博覧会関係では、ロセルタレスBIE事務局長、中村事務総長の予定。
3.ジャパニーズディナーにおける愛・地球博の成果発表
- 世界経済フォーラム事務局は、日本及び東アジアに焦点を当てたセッションの一つとしてジャパニーズディナーを開催する。
- 日程:2006年1月27日(金)19:00〜21:30
- 場所:ダボス・セントラルスポーツホテル
- 参加者:世界経済フォーラム本会議出席者 約250名の参加を想定
- テーマ:Resolving Global Issues
- テーマ展開の一つとして、中村事務総長から「AICHI EXPO 2005」の成果を紹介し、国際博覧会を通じた地球大規模の問題解決への取り組みに貢献と、日本の取り組み力のアピールを行う。
- 上記の他、ジャパニーズディナーでは、日本及びアジアの政界、財界のリーダーによるスピーチも予定されている。(詳細未定)