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プレスリリース/協会からのお知らせ

まだ終わらない愛・地球博
地球市民村コンセプトブック
全国185校の教育現場で活用〜学校への配布数、ついに21,000部超える〜

平成17年12月14日
(財)2005年日本国際博覧会協会
地球市民村事務局

愛・地球博の企画事業「地球市民村」が作成した、社会的な問題を平易に伝える地球市民村のコンセプトブック『私にできることは、なんだろう。』は、博覧会開催期間中から希望者に配布されていましたが、2005年9月25日の会期終了後も教育現場からの申し込みが多数寄せられたため配布を続け、12月9日時点で全国185校、累計で21,000部を突破いたしました。(※愛知県には117校、8,919冊配布)

『私にできることは、なんだろう。』は地球市民村に参加した計30団体のNPO/NGO法人の活動内容を、専門的な知識のない方にも分かりやすく伝え、環境・人権などの社会的な問題に関心を持ってもらうために作成された冊子です。子供たちにも理解できるよう簡潔な言葉を使うと共に全ての漢字にルビを振り、身近な事象を挙げて分かりやすく社会的問題を伝えるコンセプトブックは、教育関係者に注目され、

  • 総合学習指導の教材として活用する
  • 学習発表会用の資料として参考にする
  • 課題図書として生徒に感想文を書いてもらい、優れたものは表彰する
  • コンセプトブックを読んで、興味を持った団体についての調べ学習を行う
  • 礼拝の時間に紹介する

など、小学校〜大学院まで幅広く、かつ様々な活用方法で教材として使用されております。

なお、地球市民村ではご希望の学校に対して、コンセプトブックを40冊単位でご提供しております。お申し込みは学校名、担当者名(フルネーム)、郵便番号、住所、電話番号、使用目的や用途、必要部数(40冊単位)を明記の上、〒107-0052 東京都港区赤坂7-5-16-4F『地球市民村事務局』までお申し込み下さい。 締め切りは2006年1月20日(金)消印有効とさせていただきます。送料はこちらで負担いたしますが、数に限りがございます。1,000部用意しておりますが、先着受付順で発送しており、なくなり次第終了とさせていただきます。

<参考資料>

地球市民村コンセプトブック『私にできることは、なんだろう。』概要

書名 私にできることは、なんだろう。
企画・発行者 財団法人2005年日本国際博覧会協会
発行 2005年3月25日
価格 非売品
仕様 A5判 270ページ(2色) ソフトカバー
特徴 簡潔な言葉、身近な事象を用いて、NPO/NGOの活動を分かりやすく説明。
30団体のメッセージが詰まった一冊。
330ものメッセージ部分は全てルビ付きで子どもでも読めるように構成。
社会問題に関する用語解説「地球市民村キーワード集」も収録。
メッセージ
寄稿団体
特定非営利活動法人 ホールアース研究所
社団法人 北海道ウタリ協会釧路支部
特定非営利活動法人 ECOPLUS(エコプラス)
特定非営利活動法人 国境なき医師団日本
おかざき匠(たくみ)の会

特定非営利活動法人 ドングリの会
特定非営利活動法人 子どもの虐待防止ネットワーク・あいち
財団法人 世界宗教者平和会議日本委員会
自然エネルギー推進市民フォーラム(REPP)
財団法人 ジョイセフ(家族計画国際協力財団)

エコプラットフォーム東海
国際環境NGO FoE Japan
財団法人 キープ協会
日本トイレ協会
特定非営利活動法人 自然育児友の会

財団法人 オイスカ
特定非営利活動法人 地球緑化センター
社団法人 国土緑化推進機構
社団法人 シャンティ国際ボランティア会
地雷廃絶日本キャンペーン

特定非営利活動法人 中部リサイクル運動市民の会
特定非営利活動法人 生態教育センター
国際イルカ・クジラ教育リサーチセンター
特定非営利活動法人 シャプラニール=市民による海外協力の会
社団法人 ガールスカウト日本連盟

特定非営利活動法人 ソムニード
財団法人 たんぽぽの家
日本国際飢餓対策機構
東アジア環境情報発電所
特定非営利活動法人 NPO birth

以上30団体

主なコンセプトブック利用者の声

学校法人青山学院
中等部副部長
山本 与志春氏
礼拝の時間に講話の中でコンセプトブックの冒頭を紹介。「自分たちは世界のつながりの中で生きているということを自覚しよう」と、講話の時に話しているが、コンセプトブックの「関係なくない」というフレーズは、まさにその気持ちを端的に表しており、良い題材になると考えた。
東京都立戸山高等学校
英語科教諭
谷口 幸夫氏
地雷について書かれた英語の文章を読む前に、導入としてコンセプトブックの「地雷廃絶日本キャンペーン」の章を生徒に読ませた。
コンセプトブックに書かれている内容が、受験で出題される英語の文章の内容と似ており、教材として用いやすいと思った。
佼成学園女子中高等学校
進路指導部部長
磯部 幸久氏
中一から高三まで対象の小論文コンクールの題材として活用。また来期からの新授業の教材としても活用予定。各団体からのメッセージを通じて生徒へ“気づき"を与え、人間力を磨いて欲しい。この本は将来お母さんになったとき子供へ伝えて欲しいメッセージが詰まった一冊。
名古屋市立円上中学校
1年生 主任 高木健司氏
短いメッセージで課題が書かれており、平和・貧困・環境をめぐる多くの課題をまず「知ること」から始まる子どもたちには格好の教材になると思いました。自分自身も持ちたいし,自分の家族や友人家族にも読ませたい一冊。この本が日の目を見ないことが「もったいない」です。
3学期からは課題図書にコンセプトブックを活用する予定。

地球市民村 概要

地球市民村は、愛・地球博の企画事業です。出展の狙いを、「持続可能性への学び」(Learning for Sustainability)として、国内のNPO/NGO、30団体がホストとなり、国内外のパートナー団体とユニットを組んで、来場者の参加体験型中心の出展・催事を行いました。 開幕時に訪問したノーベル平和賞受賞者、ワンガリ・マータイさんは地球市民村を「愛・地球博の魂」と評しています。閉幕時には総入場者数211万余名(推定)を数え、全体来場者数2,204万人の約1割の方が訪れたことになります。

ホームページURL http://www.global-village.expo2005.or.jp/ja/index.html

私にできることは、なんだろう。