愛・地球広場のエキスポビジョンを名古屋市に譲渡
名古屋市瑞穂公園陸上競技場に設置されます
平成17年11月14日
(財)2005年日本国際博覧会協会
財団法人2005年日本国際博覧会協会は、愛・地球博のテーマの一つである地球大交流を体験する場として多くの来場者に親しまれた「愛・地球広場」のシンボル、松下電器産業株式会社提供のエキスポビジョンを、このほど、名古屋市に無償譲渡することにいたしました。
エキスポビジョンについては、名古屋市から博覧会終了以前より強い譲渡の要望をいただいていたこと、また、会期終了後にいち早く譲渡依頼表明があったこと、設置予定場所(名古屋市瑞穂公園陸上競技場)は博覧会開催場所に近く、一度に2万人を超える多くの市民の方に思い出のビジョンをごらんいただけること等により愛・地球博の良き記念として残していただけると確信したため、名古屋市を譲渡先として選定しました。
今後、移設などにかかる費用に関する予算の名古屋市議会での承認などの諸条件が満たされることを前提として、協定の締結など詳細を協議していくこととしています。
<エキスポビジョンの仕様>
- 大きさ: 840インチ (アスペクト比3:8)
- 高さ: 7.68メートル
- 幅: 19.96メートル
- 特長: 環境に配慮した、省電力の高輝度LEDを使用。屋外初のハイビジョン対応の高精細画質、プロオーディオ「RAMSA」による高音質を実現。
<愛・地球広場事業>
- 博覧会協会が企画し、松下電器産業(株)、(株)NTTドコモ・(株)NTTドコモ東海、メディア朝日(朝日新聞社・テレビ朝日・朝日放送・名古屋テレビ放送)の協賛を得て、博覧会のテーマ「地球大交流」を体験する場を創出した事業