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テーマの深化と新たな行動喚起

市民パビリオン & 海上広場

事業内容

「市民パビリオン&海上広場」は、市民の立場で「自然の叡智」というテーマに立脚した市民プロジェクトの発表の場です。
国内・外から公募・決定した235のプロジェクトは、すべて市民の手により企画され実施されました。
市民活動や環境活動の理解や共感を促進することを目標とした対話型イベントが展開され、市民ならではの実践的かつ参加型の展示・ワークショップを行ないました。また、市民の視点による「自然の叡智」が体感していただきました。

具体的な成果の例

  • 市民活動や環境活動の実践家など200人以上がゲストとしてトークイベント参加のため来場した。
    毎日平均6千人以上の来館者が訪れ、実際にトークイベントやワークショップに参加することにより、市民活動への理解や共感が深まった。


    (新たに始まった活動や飛躍的に大きくなった活動の例)
  • 日本の若者たちが中心となって、フィリピン、カンボジア、ルワンダ、メキシコ、パラグアイ、ザンビア、バングラディシュの各地のNGOなどと協働してストリートチルドレンの絵と詩の募集を始めた。今後、その作品をもとにチャリティーカレンダーを作成した。
  • 「福祉工房あいち」の加藤源重さんは56才で機械に右手を巻き込まれ、親指の付根を残して4指を失った。自らの補助具製作からスタートし、その後、障害者のための補助具の製作活動を始めた。今回、愛知万博に出展参加し、数多くの障害者とも出会い勇気を与えるとともに、具体的な補助具製作依頼の話も飛び込んでいる。そのネットワークはルワンダで義足支援しているNGOなど海外にまで広がりを見せている。
  • 独自の手織りである「さをり」の普及を行っている「NPOさをり広場」が全会期を通じて、海上広場にて「さをり」のワークショップを実施した。その間で参加者は28,238人を数え、目標であった2,005mを早々と超え、3,005mまで作り続けた。一方、恵まれないタイの子どもたちの支援活動に継続して取り組んでおり、その支援の輪も大きく広がった。

会場風景
海上広場
市民パビリオンの対話劇場
対話ギャラリー

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