世界をつなぐ空中回廊「グローバル・ループ」(長久手会場)
「自然との共生」という視点に立った会場づくり。自然の改変を極力抑えつつ、1,500万人を超える来場者を余裕をもってお迎えする緑の樹林地に浮かぶ会場は、万博史上おそらく初めての試みです。
起伏のある地形に出来るだけ手を加えず、会場内のため池13カ所そのまま保存し、多くのパビリオンの配置と来場者のスムーズな利用を可能にしたのが、「グローバル・ループ」という空中回廊です。
標高差50メートルある会場の中で、お年寄りや身障者のお客様にとってできる限り優しいメインストリートを形成し、グローバル・ループを一周することで、全世界を巡る旅を疑似体験することが出来る、まさに究極のユニバーサルデザインの実現です。