ゴミの9分別
「愛・地球博」では、循環型社会の形成を目指し、3Rを積極的に推進しています。
来場者から出るごみを9種類、参加者(関係者)から出るごみを17種類に分別していただいて回収しています。この会場から出されたゴミの85%を資源としてリサイクルする目標を立てています。
来場者にお願いしている9分類は下記の通りです。
- 生ごみ
- 割りばし
- ペットボトル
- プラスチック類
- 紙コップ・紙容器
- 紙類(参加者の4分類を1つに統合し、雑紙ごみとして取り扱います)
- 燃えるごみ
- 燃えないごみ
- 飲み残し水
参加者の17分類には、更にビン、アルミ缶、スチール缶、業務用缶、ダンボール、新聞・ちらし、雑誌・パンフレット、OA用紙、廃食用油が加わります。 紙ゴミに関して、参加者にはリサイクルを徹底させるため細かく4分類に分けてもらっています。
来場者は会場内に80ヶ所以上設置されている「ごみ箱ステーション」に分別してごみを捨てます。そこから集められたごみは「サブストックヤード」と呼ばれる全部で16ヶ所ある中間ごみ集積所へ集められ、参加者から出た17分別されたごみと一緒に「メインストックヤード」と呼ばれる最終処理場へ持ち込まれます。メインストックヤードでは、缶やペットボトルの減容・ブロック化(潰してかためる)や、ダンボールのパッキングなど、会場外処理施設への引渡しのための作業が行われています。