○趣旨・目的 |
|
国土交通省が、「ユニバーサル社会」の実現に向けた取り組みとして進めている「自律移動支援プロジェクト」として、ユビキタス・ネットワーク技術を活用した、障碍者等のための自律移動支援システムの確立を図ります。 |
○内容 |
|
会場を訪れる障碍者(車いす利用者、視覚障碍者)等からモニターを募集し、ICタグ等の発信器と携帯端末を用いた、自律移動支援情報の提供に関する実証実験を行う。(モニターの意見をシステムにその都度反映させる。) |
○実験の方法(使用機材とシステムの機能) |
|
会場内の主要ポイント、主要な移動経路等に無線マーカー、赤外線マーカー、ICタグ、ICタグを内蔵した点字ブロック等を設置します。
モニターの希望により、携帯端末及び専用の白杖、情報受信アンテナを装着した車いすを貸出します。
それぞれの場所に応じ、自律的な歩行・移動のために必要な支援情報*を、携帯端末を通じて画像・文字・音声により受けることができます。
*:各施設や、トイレ、エレベーター、階段等の位置・仕様及びこれらへの経路等 |
○モニター対象者 |
|
障碍者(車いす利用者、視覚障碍者)、福祉関係者等 |
○実験実施エリア |
|
瀬戸会場のゲートエリア及び市民パビリオンエリア内。 |
○実験実施期間 |
|
(第1回)6月7日〜6月19日
(第2回)7月25日〜8月7日
(第3回)8月26日〜9月9日 |
○実績 |
|
・第1回/第2回の実験参加者(モニター)数:66/107名
合計173名(うち、白杖コース117名、車いすコース56名)
・現在、第3回分を実施中。9月9日終了します。
・今年度中を目途に結果をとりまとめる予定です。 |