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テーマの深化と新たな行動喚起

非圧縮HD映像双方向コラボレーション「リアルプロジェクト」

1.非圧縮HD映像双方向コラボレーション(6月8日、9日)

愛・地球博会場(愛・地球広場)と幕張メッセと広帯域インターネット回線でハイビジョン映像を非圧縮で双方接続しました。

これにより、高画質の映像を遅延時間なし(少ない)で双方向に接続することでコラボレーションが可能となりました。従来は、圧縮技術を利用していたため、遅延時間が発生しスムーズなコラボレーションを行うことができませんでした。当日は、会場間で「じゃんけん」を非圧縮HD映像の場合と圧縮HD映像の場合とで比較を行い非圧縮HD映像の場合には遅延時間ない(少ない)ことが示されました。

これを実現するために次の最新技術が利用されています。

  • 10Gbのインターネット回線。
  • 非圧縮ハイビジョン電送装置。
非圧縮ハイビジョン電送装置

2.愛・地球広場トライライトコンサート〜すばる望遠鏡からのメッセージ〜(8月2日、3日)

ハワイ島・標高4200mマウナケア山頂にある「すばる望遠鏡」にいる布施先生と会場の小学生との天文学習を行いました。インターネット回線で映像を双方向で結ぶことにより、遠く離れた場所からでも教育やコラボレーションが行えることが示されました。このインターネット回線は、「すばる望遠鏡」で利用しているものを活用し、そこに圧縮ハイビジョン映像をとおすことで実現しました。なお、圧縮ハイビジョン映像を利用したことで遅延時間が発したものの天文学習はスムーズに行われた。この成功により、インターネット回線が利用できれば、何処でも「すばる望遠鏡」との天文学習が可能となる(他への応用も可能)ことがわかりました。

10Gbイーサネットと非圧縮HDTV伝送技術による
世界初のリアルタイム双方向HDTV映像中継イベントを実施
実施日時: 2005年6月8日(水)、9日(木)
実施場所: 「愛・地球博」会場(愛・地球広場ステージ)
「Interop Tokyo 2005」会場(千葉県・幕張メッセ)

 

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