EXPO 2005 AICHI JAPAN
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テーマの深化と新たな行動喚起

次世代実用ロボット

未来技術を語る上で欠かすことができないのがロボットの開発です。特に人間の生活をアシストする人型ロボットを中心に最近は目覚しい進歩を見せております。
愛・地球博では、これらの次世代ロボットをさまざまな場所でお見せするだけでなく、運営にも活用しています。
チャイルド・ケアロボット、接客ロボット、車椅子ロボット、警備ロボット、屋外掃除ロボットなどが登場しています。

来場者視点からは、(1)普通の展示会などでは困難だった「対話する」「握手する」などのロボットとの接触ができること。(2)活躍するロボットが町並みや人々の日常にとけ込んでいる様子を実感出来るなどのこれまでにない感動が得られたのではないでしょうか。未来のロボット科学を担う沢山の「お茶の水博士」を育てられたと考えています。
また、ロボット制作者の側からは、185日間の何万人という体験者との交流から大変に貴重なデータ収集が出来たと聞いています。これらデータは「人間と共存」するロボットの開発において何ものにも代え難い貴重な財産となるはずです。

6/9(木)より19日までの11日間、モリゾー・キッコロメッセで67種類もの未来ロボットが大集合する「プロトタイプロボット展」が開催されて、総来場者は、約12万3000人 でした。すでに会場で活躍している実用化ロボットよりもさらに先の未来を見据えて、大学や企業の研究室などロボット研究の最前線で開発されている先進ロボットが集まり、近い将来実現するロボットのいる暮らしを体験することができました。これら生活分野のプロトタイプロボットの実用化が見込まれる2020年の街を舞台に、店舗や病院、工場、家庭、災害現場など、生活のさまざまな場面で活躍する様子を、ロボットが観客のすぐ目の前で実演しました。似顔絵を煎餅に焼くロボットや漫才をするロボット、水中をヘビのように自在に動くロボットなど、67種類のロボットが多彩なデモを繰り広げました。

接客ロボットWAKAMARU

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