地球市民村
国内のNPO/NGOが海外のパートナーと組んでユニットとして参加した。「持続可能性への学び」というテーマのもと様々な分野のユニットが毎月5ユニットずつ述べ30ユニットが参加しました。
BIE条約上に参加主体としては明示されていない「NPO/NGO」が、博覧会協会の企画事業という仕組みのもとで、初めて、主体的・体系的に博覧会の参加主体となりました。
地球市民村は、NPO/NGOの特質を生かして、徹底的に「対話型」パビリオンというスタイルを追及しました。単なる展示エリアではなく、来場者とスタッフがワークショップや会話を通じてテーマの深化を図っていくという、これまでの博覧会や他のパビリオンにはない方法により、多くの来場者に自然の叡智をアピールしてきました。
例えば、「地雷廃絶日本キャンペーン」が実施した「黄色い蝶」への平和メッセージは10000人以上の人が記載するなど、来場者の「参加」が予想以上の結果となりました。また、「岡崎匠の会」や「ホールアース研究所」などが、出展終了後も会場外のそれぞれの活動拠点で「第2地球市民村」を開催するなど、「市民の参加」は、時間軸を超え、また、空間を広げた活動に発展しました。
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