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プレスリリース/協会からのお知らせ

"2005年日本国際博覧会 環境レポート"発刊について
万博での成果を社会に広く発信する

2006年4月20日
財団法人2005年日本国際博覧会協会

財団法人2005年日本国際博覧会協会(会長:豊田章一郎、本部:愛知県名古屋市中村区)は、「愛・地球博」において、参加者が作成した環境プランや博覧会協会の環境配慮への取組結果、モニタリング結果等を取りまとめ、このほど「2005年日本国際博覧会環境レポート」として公表致しましたのでお知らせします。

  1. 環境レポートの目的
    2001年(平成13年)12月に策定された「2005年日本国際博覧会(愛知万博)基本計画」では「開催期間の前後を通じ、会場計画を始め、会場運営、観客輸送等の各方面において環境への配慮を行うと共に、様々な活動や事業を通じ、地球規模で進む環境問題に対する解決の方向性を発信する」としている。
    博覧会協会ではこの基本計画を受けて、愛・地球博での環境に関し、基本理念や基本方針を策定、これを「エコ宣言」として公表する一方、博覧会の特性に対応した環境マネージメントシステムを独自に構築し、博覧会協会が行う事業について「環境配慮行動計画」を、また、博覧会協会以外の参加者に対し環境に関して遵守すべき事項について「環境配慮ガイドライン」を作成、各種説明会等を活用し、それぞれの立場での環境配慮の徹底に努めてきた。
    本環境レポートは、この環境マネージメントシステムの中で、参加者が作成し提出された環境プランや、博覧会協会の取組の整理、モニタリング結果等を基にその概略を取りまとめたもので、今後の類似の事業の際や、一般社会での環境に配慮した技術や社会の構築に役立つことを期待するもの。
     
  2. 環境レポートの構成
    環境レポートは次の2部により構成されている。
    第1部の「2005年日本国際博覧会の内容」では、主に博覧会の概要や各パビリオンの展示内容等を環境配慮との関連を考慮しながら紹介している。
    第2部の「博覧会事業における環境配慮の取組」では、環境配慮のために定めた各種の取組の方針と内容を概説したうえで、博覧会協会の「愛・地球博 環境方針」の項目にそって、モニタリングでの結果を交えながら環境配慮のための取組結果を整理している。
       <参考>愛・地球博 環境方針
         1 環境影響評価書に示した保全措置の実施
         2 自然環境に配慮した会場計画の策定
         3 循環型社会のための先進的な技術の導入
         4 3R(リデュース、リユース、リサイクル)の導入
         5 環境負荷の少ない交通手段の利用促進
         6 展示や催事を通じた楽しみながら学ぶ機会の提供
         7 関係者の環境配慮に関する取組の推進
     
  3. 印刷部数及び配布先
    印刷部数:1,000部
    主な配布先:全都道府県環境部局、愛知県内全市町環境部局、経済産業省、
            環境省、出展関係組織、環境アドバイザー委員等専門家 等
    なお、本「環境レポート」は博覧会協会ホームページ"http://www.expo2005.or.jp"にも全文を掲載し、一般の方々にも広く活用頂くこととしている。
     
  4. 英語版の発行
    今後、英語版を作成し、愛・地球博参加国・機関及びBIE(国際博覧会事務局(パリ))に送付し活用して頂くこととしている。
     
  5. 本環境レポート自体の環境配慮
    この「環境レポート」は、表紙:市中回収古紙100%、本文: 間伐材由来パルプ10%、市中回収古紙パルプ80%、製材廃材由来パルプ10%を使用した紙に、ソイインキ(基準以上の大豆油を含むインキ)により印刷している。

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