キャラクター、マーク等使用承認審査基準
- はじめに
愛・地球博の公式マスコットキャラクター(モリゾー・キッコロ)やロゴマーク、シンボルマークは博覧会の認知を高めるためにいろいろな場面で使用されてきました。閉幕後は、愛・地球博の理念との整合性や継承・発展に資するとして財団法人2005年日本国際博覧会協会(以下、「協会」といいます。)が認めたものに限り企業・団体の使用を認めます。
キャラクター、マーク等使用に関する申請については、公平性と上記のような趣旨との整合性を協会内に審査委員会を設置し審査いたします。つきましては、審査にあたっての基準を下のようにまとめましたので、ご理解いただきますようお願いいたします。
- 使用承認審査基準について、
(1)審査基準については、以下の通りとします。
<1>使用する活動・事業が、次のいずれかの内容であること。
a.青少年等への環境教育プログラム
b.自然再生・環境保護のための活動
c.その他環境問題に関する意識啓発事業
d.子供の教育及び青少年の健全な育成のための取り組み
e.愛・地球博の開催を記念する事業
<2>商品・サービスや企業活動に使用する場合は、当面は環境に
配慮した商品・サービス(エコプロダクツ)及び環境保護の取り組みや
活動にキャラクターやマークを付与することを認めるものとする。
<3>理念継承・発展を促すための活動資金の一部に充てるため、
ぬいぐるみ、ピンズバッジ及び文房具・教育関連用品など
限定アイテムのキャラクターグッズについては制作・販売を
認めるものとする。
<4>実施主体が良好な活動実績を有するなど事業実施能力があると
認められること。
(2)次の各号のいずれかに該当する場合は承認をしません。
<1>特定の政治、思想、宗教等の活動の目的に活用される
おそれがある場合
<2>取扱要領に従って正しく使用しない恐れがある場合
<3>使用目的が明らかでない場合
<4>法令や公序良俗に反するおそれがある場合
<5>その他、協会が不適当と認める場合
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