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テーマの深化と新たな行動喚起

ボランティア活動

愛・地球博におけるボランティア活動は、市民の自主的・主体的な活動によって博覧会の運営を支え、お客様に素敵な思い出と満足感が残るような「おもてなし」をご提供することを目標に展開されました。

お客様により近い立場にたち、ボランティア活動に市民の意見を広く反映させることを目的として、博覧会協会からは独立して設立された愛・地球博ボランティアセンター(会長:南山大学ハンス ユーゲン・マルクス学長)には約2.7万人の市民が登録し、会期中に延べ約10万5千人のボランティアが、「おもてなしの心」でお客様をお迎えしました。

  • ターミナル・ゲート付近でのお客様対応
    エレベーター乗降のお手伝いをはじめ、障害者・高齢者・ベビーカーご利用の方の移動サポートを行いました。
    笑顔と挨拶でお出迎えしながら、会場案内マップ、レストランガイド、イベント情報等を配布しました。

  • 車いす、ベビーカー等の貸出し対応など
    各ゲート付近でお客様への貸出し・返却対応を行いました。また、簡単な清掃や雨降り時の拭き取りなども行いました。
    小さなお子様連れの方には、迷子ワッペンを配布しました。

  • 会場内の同行介助
    車いすをご利用の方、目の不自由な方などに同行しながら、観覧のサポートを行いました。

  • ごみ分別(9種類)の案内活動
    ごみのリサイクル・リユースを促進するために、ごみ箱ステーションにおいて、お客様への分別案内を実施しました。

  • キッズエコツアー&体験ボランティア企画
    子どもたちに愛・地球博の環境への取組み事例を紹介するツアーを、ボランティアが企画・運営しました。会期中に約2万名のお客様に参加していただきました。
    若い年代のボランティアが、小学生を引率して会場内で様々なボランティア活動を体験してもらう企画を運営しました。会期中に約2千8百名の子どもたちに参加していただきました。

以上のボランティア活動を通じて、多くのお客様や参加者に「市民による社会参加・社会貢献の重要性」に気付いていただけたことが、最も大きな成果であったと考えています。


ボランティアセンターの仕組み ボランティアのユニフォーム
愛・地球博ボランティアセンター

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