メタン発酵システム+メタン発酵ガス利用燃料電池 (MCFC)
生ごみリサイクル (新エネルギーシステム)
メタン発酵システム+メタン発酵ガス利用燃料電池 (MCFC)
博覧会会場内のレストラン等から発生する生ごみを原料に、嫌気性発酵により得られるメタンガスを溶融炭酸塩型燃料電池(MCFC)の燃料として活用します。MCFCから得られる電力、排熱を再び博覧会会場のエネルギーとして使うことにより、地域で循環するエネルギーシステムを目指します。実証研究で導入するMCFCは出力規模が大きくエネルギー効率が高いことが特長であり、環境に優しい発電設備として期待されています。
メタン発酵システムの概要
生ゴミ処理能力 |
4.8ton/日 |
メタンガス生成量 |
1000立方メートル/日 |
熱量 |
5000キロカロリー/立方メートル |
溶融炭酸塩型燃料電池(MCFC)の概要
発電出力 |
350kw |
発電効率 |
50% |
排熱回収率 |
20% |