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事業計画

事業計画(18年度)

財団法人2005年日本国際博覧会協会寄附行為第11条の規定に基づき、平成18年度の事業計画及び収支予算を次のように定める。

I 事業計画

財団法人2005年日本国際博覧会協会は、平成9年10月の発足以来、官民各界のご指導ご支援、地元のご協力を受け、2005年日本国際博覧会(略称:愛知万博、愛称:愛・地球博)の開催準備を着実に進め、平成17年3月25日から9月25日までの185日間にわたり、2,200万人を超える入場者数を得て博覧会を成功裡に終了させることができた。
閉幕後は、各種施設の撤去作業を始め博覧会の事後処理を行ってきたところであるが、平成18年度においては、関係機関のご協力を仰ぎつつ、本財団の解散に向け各種残務を迅速確実に遂行するとともに、2005年日本国際博覧会の理念及び成果を広く後世に伝える事業の実施を通じ、本財団の目的である「わが国の産業及び文化の発展を促進し、もって21世紀の地球社会の発展に寄与すること」の完結を目指すこととする。
平成18年度における主な事業は次のとおりである。

1 博覧会の記念事業及び理念・成果継承事業

(1)記念事業の実施

  • 閉幕1周年となる節目の時機をとらえ、博覧会開催にご支援いただいた皆様のご参加を得て、博覧会記念事業を実施する。
  • 愛・地球博記念公園として整備される長久手会場跡地に、博覧会開催を記念するモニュメント及びレリーフを制作・設置する。

(2)理念・成果継承事業の実施

  • 開催決定までの経緯、開催準備の状況及び会期中の運営状況等、愛・地球博に関する記録を網羅した公式記録集(写真集及び業務記録集を含む)を制作し、博覧会の理念及び成果を後世に伝える一助とする。
  • 地球市民村、市民プロジェクト、ボランティア事業、EXPOエコマネー等の参加者が一同に会し、会期後の活動及び今後の継承活動の具体的なあり方を発表するイベントを、平成18年6月に実施する。
  • 愛・地球博の基本理念「自然の叡智」を、今後開催が予定される国際博覧会に繋げ、持続可能な社会の実現に寄与していくため、博覧会国際事務局(BIE)及び各博覧会主催者団体との対話活動を継続実施する。
  • EXPOエコマネー事業を引き続き推進するとともに、博覧会協会の解散後も本事業が社会システムとして定着するよう、事業モデルの検討・構築を行う。

2 博覧会施設撤去事業等

(1)博覧会会場施設の解体撤去工事の実施

  • 解体工事中も行うこととしていた環境影響評価追跡調査(モニタリング調査)を引き続き実施し、環境への配慮を行いつつ、博覧会会場施設の解体撤去工事を実施する。

(2)輸送施設の撤去工事の実施

  • 会場施設の撤去工事との調整を図りつつ、輸送施設(場外駐車場、ターミナル、リニモ仮設駅、ゴンドラ)の撤去並びに原状復旧工事を進める。

(3)借用施設の復旧工事の実施

  • グローバル・ハウスとして使用したプール及びスケート場につき、引き続き原状回復工事を行うとともに場内設備の機能復旧を図る。

3 博覧会協会解散に向けた整理事務

(1)残余財産の処分

  • 残務業務の処理を確実に実施し、最終の収支を確定させ、残余財産の処分を適切に実行する。

(2)継承団体への事務引継ぎ

  • 法的手続きに従って財団法人としての解散・清算手続きを実施する。

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