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事業計画

事業計画(13年度)

財団法人2005年日本国際博覧会協会寄附行為第11条の規定に基づき、平成13年度の事業計画及び収支予算を次のとおり定める。

I 事業計画

平成13年度においては、2005年に開催する国際博覧会の準備として、建設事業にあっては、会場全般に亘る施設及び観客輸送施設並びに供給処理施設等の実施設計を行う。
また、その他の事業については、国内外における出展参加招請、マスコットキャラクターの制定とそれを活用した広報普及促進、市民参加・広域展開の具体化、テーマ展示関連調査、催事基本構想策定等、開催に向けた本格的対応を展開する。
そのほか、募金活動については、本格的に活動を開始する。

1 博覧会の会場建設に関する事業

(1)会場施設実施設計
基盤整備、基幹施設、展示催事施設、管理サービス施設等協会が整備する各施設の実施設計を行う。
また、青少年公園地区に設ける森林体感ゾーンの園路整備等の実施設計を行う。

(2)観客輸送施設実施設計
交通ターミナルにバスバース、団体バス駐車場、人溜り等を設置するため、基盤整備、基幹施設の実施設計を行う。

(3)供給処理施設実施設計
電力施設、熱供給施設、ガス供給施設、給排水施設、廃棄物処理施設、情報通信施設等の実施設計を行う。

2 環境影響調査

環境影響調査(大気質、水質、動植物、生態系等)を引き続き実施する。また、環境影響調査に関して専門家からの指導・助言を受けるための会議を開催する。

3 博覧会計画に関する調査検討

(1)循環型社会インフラ構築調査
水素燃料電池、太陽光発電、バイオ発電などの新エネルギー及び不用物を資源や再生品として活用するとともに、資源・エネルギーを効率的に使用するなど環境負荷ををできるだけ少なくするゼロ・エミッション計画を博覧会事業に導入し、CO2の大幅削減や循環型社会のモデルを提案するための調査・検討を行う。

(2)視覚障害者用情報バリアフリー化実験調査
博覧会の情報システムの設計・構築に役立てるため、最新の視覚障害者用情報バリアフリー化について実験・調査を行う。

(3)肢体聴覚障害者用情報端末実験調査
博覧会の情報システムの設計・構築に役立てるため、最新の肢体聴覚障害者用情報 端末について実験・調査を行う。

4 その他博覧会に関する事業

(1)BIE関連事業
一般規則に掲げた特別規則を適宜BIEとの協議のうえ作成し、順次BIEの承認を取得するとともに、年2回のBIE総会に出席し、愛知万博への計画進捗状況を各国に報告し、愛知万博への参加をアピールする。

(2)国際シンポジウムの開催
海外の有識者を招聘し参考となる世界の事例や動きを紹介しつつ、愛知万博テーマ及びサブテーマを国際的見地から議論するシンポジウムを開催し、愛知万博テーマの普及を図るとともに国際的に広く当博覧会のPRを行い、参加招請活動の一助とする。

(3)国際諮問委員会の開催
博覧会のテーマ展開の一環として、世界の有識者によって構成される「国際諮問委員会」を立ち上げ、国際的なテーマの展開及び普及を積極的に推進する。

(4)市民参加促進事業
博覧会事業に対する市民参加促進を図るため、「情報プラザ」を設置・運営するとともに、里山体験教室、キッズプレイキャンパス等の実施、各種イベントの開催、ボランティア関連調査等を行う。

(5)国内広報普及活動
シンボルマークを基軸とした博覧会広報を引き続き展開する。具体的には広告物の制作、広報グッズの作成、広告出稿等を行う。さらにマスコットキャラクターを制定しそれを活用したPR活動を行うとともに、各種催事・イベントへの参加を通じ、愛知万博への認知と理解促進を一層図る。
また、前年度に引き続き、広報記録誌、ホームページの運営等を行う。

(6)海外広報普及活動
海外向け各種広報ツール(パンフレット、PRビデオ、クリスマスカード等)を制作し、海外における愛知万博の認知・理解促進に資するとともに、海外参加招請ツールとして活用する。
また、平成14年開催予定のオランダ・ハーレメルマール園芸博においてPRを行うため、愛知万博PRコーナーの制作・設置の準備を行う。

(7)海外参加招請
世界各国政府あての日本国政府の参加招請状の発出を受け、世界規模での参加招請活動をリエゾンオフィサー中心に実施し、世界各国の愛知万博への出展参加を促進する。
また、国内においては各国政府代表の決定前に在日各国政府代表を招聘し、展示テーマや参加条件などについての説明会を行い、事前の参加呼びかけを各国に対し行うとともに、地域における国際交流活動を促進することにより、地域における国際交流意識の高揚とホスピタリティの向上を図る。

(8)環境創造対策
ゼロエミッションに関する検討をさらに進めるため、パンフレットなどを活用し広く市民意見を募集するほか、森林の利活用の一つとして、主に木質バイオマス利用の技術に関する先進事例等の調査研究などを実施する。

(9)環境マネジメント事業
博覧会事業全体における環境配慮を徹底するため、環境配慮ガイドラインの具体的展開方法や活用方法を検討するとともに、効果的、効率的な環境管理手法について検討する。

(10)環境体感プログラム事業
人と自然との新たな関係を提示する環境体感プログラムを実施するにあたっての課題整理や企画立案を行い、プログラムの設定・構築、プログラム運営で重要な役割を果たすインタープリター(森林ガイド)の発掘及び育成手法の検討などを行う。

(11)テーマ展示事業
テーマ展示に向けてテーマ展示基本構想や芸術展示構想を策定するための調査や新たな展示技術導入に向けた調査・実証実験を行う。

(12)広域展開
愛知万博を地域において盛り上げるため行政機関・民間機関などと連携しつつ、広域展開に関する企画検討調査を行う。

(13)国内出展対策
国内企業等の参加招請を開始するとともに愛知万博への理解と出展参加促進を図るため、出展説明会、現地説明会などの開催の準備を行う。

(14)催事事業
愛知万博における催事基本構想を策定するため、先進事例調査などを通じた調査を実施する。

(15)情報通信管理事業
博覧会の情報システムの設計・構築に役立てるため、最新のITについて調査・検証を行うほか、博覧会においてより発展した最新ネットワーク技術を提案するための実験・調査を行う。さらに博覧会の入場・インフォメーション関連の情報システムを構築するための調査・検証を実施する。

(16)入場券関係対策
観客誘致対策等のデータを得るためにアンケート調査などを通じた博覧会への入場者予測調査を実施するとともに、入場券の販売方法など入場制度に関する基本計画の作成を行う。

(17)博覧会基本計画調整事業
来場者の健康と安全を確保するために所要の会議を設置し、必要な保健医療衛生対策に関する基本方針の検討や会場警備計画、災害対策等を協議する。また、シニアアドバイザー会議の開催や関係機関との調整を行う。

5 資金財務対策

資金確保を図るための財務委員会の運営及び資金調達活動を行う。

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