日本中で、今、「地域文化を再発見しよう!」 という声があがっています。経済成長と大量生産&消費、均質化、中央集中の世紀を経て迎えた21世紀だからこそ、成熟した日本社会で 「地域」が見直されているのでしょう。 そして地域の文化を深く知り、それぞれの地域アイデンティティを認識する手だてとして「デジタルアーカイブ」も、熱い注目を浴びるにいたっています。デジタルアーカイブを活用した新しいビジネスモデルの実例が、いろいろと出てきている中で、本フォーラムには、全国のデジタルコンテンツ関連諸団体と、研究機関や自治体、アーカイブ素材の保有企業・団体、そして情報の受け取り手である市民の方々に集っていただきます。地域への集客、教育、新しいサービス産業やものづくりを生む起爆剤として、デジタルアーカイブが秘めた“底力”に触れ、地域経営における「デジタルアーカイブの創造と活用」についてビジョンを共有できれば幸いです。
12:30~ | 開会 |
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12:45~ | 日本列島「デジタルアーカイブの底力」ケーススタディ |
14:30~ | 愛知・岐阜の事例と「デジタルアーキビスト」の取組み発表 など |
16:20~ | パネルディスカッション “ 「観光」「地域教育」「新ものづくり」とデジタルアーカイブの底力 ” |
パネリスト | 浅井 慎平氏 ( 写真家 ) |
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清水 宏一氏 ( 京都市観光政策監 ) | |
須田 寛氏 ( JR東海相談役 ) | |
関口 敦仁氏 ( 情報科学芸術大学院大学 教授 ) | |
赤崎 まき子( ADAA 代表幹事 ) |
コーディネータ | 小栗宏次教授 (愛知県立大学教授) |
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(敬称略)
2005年7月5日(火)12:30~17:00
名古屋国際会議場 (2号館232、233)
名古屋市熱田区西町1-1 TEL:052‐682‐7711
フォーラム参加費無料
あいちデジタルアーカイブ活用推進協議会
TEL:052-563-3932
FAX:052-563-3933