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デンソー、「愛・地球博」で市民参加型の環境教育プログラムを実施 ―小学4年生から中学3年生を対象に「ECOレンジャー21」―

2005年1月12日

株式会社デンソー(本社:愛知県刈谷市、社長:深谷 紘一)は、財団法人2005年日本国際博覧会協会と共催で、愛知県、愛知県教育委員会の後援・協力のもと、「愛・地球博」 瀬戸会場の里山遊歩ゾーンにて、デンソー環境教育プログラム『ECOレンジャー21 in 「愛・地球博」』を開催します。参加対象は、全国から公募する小学4年生から中学3年生までの約500人です。3月28日のオープニングイベントに始まり、3月下旬から9月中旬にかけての10日間で、1日4回の自然体験ツアーを行います。春・初夏・夏・秋の4コースあり、1コースで2つのプログラム、合計8つのプログラムを用意しています。

この自然体験ツアーは、環境教育で実績のある有限会社木文化(もくぶんか)研究所とタイアップし、季節ごとに姿を変える里山を舞台に、水・緑・大気・里山・土をテーマに1回90分のプログラムを12~13人のグループで行います。
土をテーマにしたプログラム「泥んこのススメ」では、水田跡地の土から粘土を掘り出し、その粘土を使って布などを染めて作品を作ります。水田に粘土が含まれていることや、粘土にも色々な種類があること、泥が染料や虫除けとして利用されていたことを体験しながら学んでいきます。
また大気をテーマにした「緑のトンネルで遊ぼう」では、樹木で覆われた沢の小径の空間で、風の様子、気温、明るさなどを調べます。メジャー付き風船で木の高さを測ったり、麦わらのストローでシャボン玉遊びをします。樹木のない場所との比較から森の中の穏やかな気象環境を知り、その空間を楽しみます。

『自然の叡智』をテーマとする「愛・地球博」では、環境への取り組みを重視するとともに、市民参加を重視し、市民が博覧会に参加する機会の創出をめざしています。デンソーでは2001年から、21世紀を担う子どもたちを対象に、身近な自然を探検しながら遊び、楽しみ、体感する環境教育プログラム「ECOレンジャー21」を実施してきました。本年は、環境保全と市民参加をめざす「愛・地球博」の考え方に賛同し、また子どもたちに博覧会会場の自然に触れてもらうために、「愛・地球博」会場で開催することになりました。
なお、現在「春・初夏コース」の参加者を募集しています。対象は直接会場に来ることのできる小学4年生から中学3年生で、応募者多数の場合は抽選となります。参加費は無料(交通費は自己負担)で本人と保護者1人分(計2枚)の「愛・地球博」入場券をプレゼントします。
応募方法は、往復はがきに返信先を記入の上、氏名・ふりがな・保護者名・学校名・新学年・生年月日・性別・住所・電話・FAX・(メールアドレス)・希望日と希望時間(第3希望まで)・応募動機を記入し「デンソーECOレンジャー21事務局」へ郵送していただきます。「春・初夏コース」の締め切りは2月10日(木)です。また、「夏・秋コース」の応募期間は5月10日(火)から6月10日(金)です。詳細は 別添リーフレット PDFをご覧ください。

以上


添付資料

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