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「万博エコツアー」の開催について

2005年1月12日

(財)2005年日本国際博覧会協会

愛・地球博ではメインテーマに『自然の叡智』、サブテーマの一つに『循環型社会』を掲げ、世界の一人ひとりが環境について考える機会となる博覧会を目指しています。
(財)2005年日本国際博覧会協会では、平成15年5月に「エコ宣言(環境方針)」を決定し、会場計画・建設から運営に至るまで環境に配慮した活動を推進しています。
エコ宣言のなかの7つの基本方針

  1. 環境影響評価書に示した保全措置を実施します。
  2. 自然環境に配慮した会場計画を策定します。
  3. 循環型社会のための先進的な技術の導入を進めます。
  4. 3R(リデュース、リユース、リサイクル)を積極的に導入します。
  5. 環境負荷の少ない交通手段の利用促進を進めます。
  6. 展示や催事を通じて、楽しみながら学ぶ機会を提供します。
  7. 関係者の環境配慮に関する取り組みを促進します。

博覧会協会では6番目の方針を受けて、『万博エコツアー』を実施いたします。
このエコツアーには3つのツアーを用意し、それぞれ共催団体の協力を得ながら準備を進めてまいりました。ツアーの詳細や事前予約の方法・予約開始日などが明らかになって参りましたので、本日ここにご報告申し上げる次第であります。
3つのツアーは下記のとおりです。

  1. バックヤードツアー・・・・・・環境パートナーシップ・CLUB(EPOC)と共催(予定参加者数:3,000人)
  2. キッズ・エコツアー・・・・・・・愛・地球博ボランティアセンターと共催(予定参加者数:50,000人)
  3. セルフ・エコツアー・・・・・・・環境省と共催(予定参加者数:500,000人)

バックヤードツアーでは、長久手日本館で使用する電力を、会場内のレストランなどから出た生ごみなどで発電して賄う、という新エネルギー施設や、燃料電池車への水素燃料供給施設など、近未来の技術を体感していただけます。
キッズ・エコツアーでは、地球の将来を担っていく子供たちに、いろんな環境配慮施設を見てもらい、環境学習に役立ててもらいたいと考えています。

それぞれ、別添に詳細を掲載します。

添付資料

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