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地球市民村総まとめシンポジウム全三回 Vol.1を開催 愛・地球博の「市民参加事業」をふりかえる

報道関係各位

平成17年9月2日
(財)2005年日本国際博覧会協会
地球市民村事務局


成果、そして限界

~ポスト「万博」を見据えた報告と来場者とのディスカッション~
9月4日(日)13:30~17:00 地球市民村 交流ホール


地球市民村では、会期全体をふりかえり、いくつかの視点から総括する総まとめシンポジウムを3つ企画しています。Vol.1として行う9月4日の概要は以下のとおりとなります。ぜひご取材をお願いいたします。

■テーマ:愛・地球博の「市民参加事業」をふりかえる

日時:9月4日(日) 13:30~17:00
会場:地球市民村 交流ホール(定員約100人)
開催概要:万博史上初となる「市民参加、「NPO/NGO参加」事業が実施した事業内容と成果、残された課題について確認し議論する。


<枠組み>

★第一部:13:30~15:00

  • 主催者挨拶・万博史上初の市民参加とは:博覧会協会出展管理・市民参加支援室長鈴木直彦
  • 「市民参加事業」のデザイン枠組みとねらいについて:福井昌平チーフプロデューサー)
  • 各事業の概要と成果について(以下5名のパネリストが報告)

    1. 市民参加プロジェクト 市民参加プロデューサー 小川巧記
    2. ボランティアセンター 事務局長 白木勝久
    3. 森/里の自然学校 統括プロデューサー 川島直
    4. EXPOエコマネーセンター 事務局長 谷口庄一
    5. 地球市民村 事務局長兼NPOチームマネジャー中野民夫
  • 市民参加事業の万博後について(福井昌平チーフプロデューサー)

★第二部:15:15~17:00

「市民参加事業」の意義、成果、限界や今後について、関係者や来場者とともにディスカッションする時間をとる。会場の真ん中に8つのいすを丸く並べ、ひとつはいつも空けておいて、来場者からの参加を可能にする。
ゲストとして、中村陽一氏(立教大学21世紀社会デザイン研究科教授、地球市民村アドバイザー)も参加。

ご参考:第2回以降予告

■Vol2:9月10日(土) 13:30~17:00
タイトル:「地球市民村から生まれた『持続可能性への学び』」


開催概要:

 地球市民村では「持続可能性への学び」をコンセプトとして、各NPO/NGOが「参加」「体験」「対話」を重視した「参加体験楽習プログラム」を繰り広げ、他のパビリオンでは得られないような生身のコミュニケーションを通して多くの人々の共感を得た。
 ここで展開された各々のプログラムは、今世界で必要とされている「持続可能な開発のための教育」(ESD)に他ならない。いくつかのNPO/NGOの事例や、若い来場者の率直な評価もふまえ、今年から始まった「国連・持続可能な開発のための教育の10年」の初年度の成果として整理し、今後の「教育の10年」につなぐ。

パネリスト:

  • 出展NPO/NGO団体から事例報告

    1. (財)ジョイセフ(家族計画国際協力財団)
    2. 特定非営利活動法人子どもの虐待防止ネットワークあいち(CAPNA)
    3. エコプラットフォーム東海
    4. 特定非営利活動法人NPObirth、

  • 生態計画研究所 副所長 高畠千尋
  • 名古屋大学大学院環境学研究科助教授 高野雅夫
  • 愛知教育大学大学生、付属中学中学生(来場者代表として)
  • 「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議(ESD-J)副会長 池田満之

■Vol3:9月18日(日)13:30~17:00
タイトル「愛・地球博におけるNPO/NGOの役割」


開催概要:

愛・地球博や地球市民村の実現までには、長年の経緯があり、様々な局面で様々なNPO/NGOの活躍があった。地元自然保護大体の問題提起、そして環境三団体による全国・国際化によるBIEの警告、市民による検討会議を経ての計画の大幅な変更、2001年末の基本計画に基づいて、ようやく地球市民村など市民参加事業や森・里の自然学校が実施されるに至った。この様々な局面での、さまざまなNPO/NGOの役割を検証し、今後の社会の中でのNPO/NGOの役割を考えるきっかけとしたい。

*内容・パネリストについては検討中です。

以上

この情報はメディア向けに広報資料として発信時現在の情報を配信しておりますので、内容について変更や中止になる場合がございますが、あらかじめご了承ください。