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「宮内庁雅楽と歌合わせ ~王朝の美、歌と舞い~」を開催

9月4日(日) 第1回…14:00~ / 第2回…17:00~
愛・地球博 長久手会場 EXPOドームにて


2005年8月15日


2005年日本国際博覧会(愛・地球博)政府出展事業では、会期中、万博会場内にて、さまざまな政府出展事業イベントを開催しております。そのイベントの1つとして、貴重な文化遺産であり、日本文化、文学と舞台芸術の源流をなす“雅楽と歌合わせ”をテーマにした 「宮内庁雅楽と歌合わせ ~王朝の美、歌と舞い~」 を開催いたします。
本イベントは、文化的にも意義深く大変貴重な機会となるもので、雅楽と歌合わせの世界を表現することにより、日本文化のオリジナリティーを再発見していただくことを目的としています。

内容は2部構成で、第1部に歌合わせ、第2部に宮内庁雅楽を公演します。 第1部の歌合わせ は、王朝盛期の天徳年間に村上天皇ご臨席の下に開催され、歴史的に最も盛大に行われた「天徳の歌合わせ」を30分に集約した形でそのエッセンスを披露します。宮中歌会始披講会(きゅうちゅううたかいはじめひこうかい)による判者(はんざ)、講師(こうじ)、発声(はっせい)、講頌(こうしょう)といわれる公家が登場。高舞台の上に左右各5人に分かれて着座し、左方(さほう)は青の装束、右方(うほう)は赤の装束を着用し、歌合わせを行います。
第2部の宮内庁雅楽 は、国の重要無形文化財に指定され、楽師全員が重要無形文化財保持者に指定されています。今回は、管方(かんがた)をバックに豪華な装束を着用した舞人(まいにん)が、舞台で2曲の舞楽を披露。雅楽は中国系の左方舞と朝鮮系の右方舞に分けられますが、今回はそれぞれ1曲ずつを舞います。
なお、第一部、第二部ともに、舞台美術はいけばな小原流が担当し、華やかな舞台空間を形作ります。

「宮内庁雅楽と歌合わせ ~王朝の美、歌と舞い~」の実施概要は 次頁 PDFの通りです。


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