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奇想黙示劇 「 宮沢賢治の知恵の夢 」 

2005年8月12日

〈 2005年日本国際博覧会 (愛・地球博) 政府出展催事 〉
8月30日(火)、8月31日(水) 12:00~15:20
日本広場内 特設会場にて開催


 2005年日本国際博覧会(愛・地球博)政府出展事業では、会期中、万博会場内にて、さまざまな政府出展催事を開催しております。そのイベントの1つとして、

奇想黙示劇「宮沢賢治の知恵の夢」
を8月30日(火)、31日(水)の2日間
長久手日本館前日本広場内特設会場で開催いたします。

 同イベントは、瀬戸日本館群読叙事詩劇「一粒の種」の脚本・演出を手がけたJ・A・シーザーによるアートパフォーマンスです。芸術性溢れる独自の世界観を繰り広げるJ・A・シーザーが“宮沢賢治の世界”を劇化、日本広場を劇場に変えます。突如として会場に現れるアートパフォーマンスにより、お客様に、驚きと楽しみを与え、自身の感性・想像力をより広げていただきます。

 今回展開される“奇想黙示劇”とは、何でもない市街の日常的現実のなかに劇を持ち込み、それにより街路を劇場に変えてしまう演劇、「市街劇」の発想をベースに、パントマイムを中心にさまざまな技法で構成される演劇です。ここでは従来の劇場空間のように出演者と観客が区別されることのない独特の世界が繰り広げられます。演出・製作・構成は、瀬戸日本館群読叙事詩劇「一粒の種」脚本・演出などを手掛ける『演劇実験室◎万有引力』主宰のJ・A・シーザー。出演は『演劇実験室◎万有引力』の俳優陣が登場します。

 同劇は、1人の少年の「真夏の白日夢の劇」をテーマに、“一の図”から“四の図”までの4部構成で、各図20分の奇想黙示劇を展開します。観覧は自由で、日本広場にいる観覧者の方々、日本広場を通り過ぎる方々が、あたかも劇場の中にいる出演者の1人のような感覚を覚える真夏の夢の時間となるでしょう。

資料

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