バイオマスプラスチック食器を土に返して栽培した食材が会場で使われています　～“バイオリサイクル”を実感していただく“試食会”を開催します！～

2005年8月10日
(財)2005年日本国際博覧会協会

（財）2005年日本国際博覧会協会は，脱石油社会への挑戦を象徴する新素材である「バイオマスプラスチック（生分解性プラスチック）」（ 下記 1． をご参照下さい）を積極的に導入してきました（主な導入概要は 下記 2． をご参照下さい）。
これ等の中で簡易食器（ワンウェイ食器）については、会期前から準備を進め、食べ残し等と一緒に堆肥化して栽培した野菜（なす・タマネギ）や果物（イチジク・ブドウ）、また花卉を食材として、また飾り付け用に会場で使用しています。
今回タマネギを使った料理の試食会を通して “バイオリサイクル” を実感して貰うイベントを以下の要領で開催いたします。

「クイーン・アリス アクア」ではカリカリに焼いたタマネギチップをトッピングしたカレーライスを、「ワールドレストラン」ではタマネギをたっぷり使ったチヂミをお楽しみ下さい。
勿論バイオマスプラスチック製のお皿を使用し、試食後にはバイオマスプラスチック製ごみ袋で回収してバイオリサイクルやケミカルリサイクル（ 下記 2． をご参照下さい）の実証に使用する予定です。また、試食後、ご希望の方にはバイオリサイクルで栽培した花類をご提供することも予定しています。

詳細は こちら

参考資料

• バイオマス・プラスチック食器具，及びバイオリサイクル成果物導入店舗一覧

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