2005年7月28日
財団法人 2005年日本国際博覧会協会
愛・地球博会場では、展示やイベントのみならず、会場建設時から環境に配慮した施設が計画されています。このような環境配慮施設を来場者の方々に紹介するため、博覧会協会では、ボランテイア等共催団体の協力も得て『万博エコツアー』を実施しています。
この『万博エコツアー』には、環境技術に興味のある技術者等を対象とした「バックヤードツアー」、小中学生を対象とした「キッズエコツアー」、及び万博エコマップや万博エコブックを参考に環境配慮施設を学ぶ「セルフエコツアー」があります。
「バックヤードツアー」はこれまで約3,800名の参加がありました。
「キッズエコツアー」はこれまで、約11,000名の参加がありました。
「セルフエコツアー」のための「万博エコマップ」及び「万博エコブック」は会場入口の案内所で配布しており、また、来場前の事前環境学習教材等としてご使用いただくため、ホームページを活用した申し込みにより、事前送付の制度も7月より開始しています。既に50件を超える申込みがあり、7,000部の送付を行いました。
一方、来場者の感想や意見をいただくため、「愛・地球博 環境Webアンケート」を7月より開始しておりますが、「環境博」への多くの共感や評価をいただいているものの、以下のようなPR不足の指摘もあります。
このため、今後来場される皆様に、より一層「環境配慮施設」を通じて愛・地球博を理解していただくために、万博エコマップ記載の環境配慮施設を紹介した看板を、8月6日を目処に、当該施設近傍のグローバル・ループ上、約20箇所に設置することとしました。
また、「万博エコマップ」が広く来場者に行き渡るよう、該当するパビリオンやゲートでの配布について検討することとしています。
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