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エリック・クラプトン、ヨーヨー・マ、サラ・ブライトマンほか世界各国のビッグアーティストが楽曲を提供 「愛・地球博」コンピレーションCD「Love The Earth」の発売が決定!

2005年2月4日

財団法人2005年日本国際博覧会協会

ワーナーミュージック・ジャパンより3月9日(水)リリース

日本代表として河口恭吾も「愛の歌」を提供

自然の叡智をテーマとした新しい文化・文明の創造を目指して、2005年3月25日(金)~2005年9月25日(日)までの185日間、名古屋東部丘陵で「2005年日本国際博覧会(愛称:「愛・地球博」)がいよいよ開催されます。その愛・地球博の中でも、もっとも期待されているプロジェクトの一つが「Love The Earth」(ラブ・ジ・アース)ですが、そのプロジェクトの一環として、このほど世界的に著名なアーティストによるコンピレーションCD「Love The Earth」が来る3月9日(水)、ワーナーミュージック・ジャパンより発売されます。

「Love The Earth」は、人々が自然や地球とのつながりを再認識するということを、音楽という世界の共通言語によって伝え、啓発していくプロジェクトです。この「Love The Earth」に込めた「かけがえのない地球が永遠に続くこと」という思いに、世界各国から著名なアーティストが賛同し、この度、オフィシャルコンピレーションCD「Love The Earth」がリリースされることになりました。

コンピレーションCD「Love The Earth」は、このプロジェクトの最初の賛同者であり、エグゼクティブ・ミュージック・コンサルタントを務めるエリック・クラプトンの書き下ろしシンボル楽曲「Say What You Will(セイ・ホワット・ユー・ウィル)」のほか、世界的チェリストのヨーヨー・マ、ソプラノ歌手のサラ・ブライトマンなど、世界の錚々たる顔ぶれによる、「Love The Earth」の世界観を表現した17の楽曲が収められています。また、楽曲に込めた思いがより多くの人に届くようにと、アーティスト自身によるメッセージも添えられています。

コンピレーションCD発売概要

「Love The Earth」 CDジャケット

「Love The Earth」 CDジャケット

タイトル:「Love The Earth」
発売元:株式会社 ワーナーミュージック・ジャパン
発売日:2005年3月9日(水)
価格:2730円(税込み)
収録曲:全17曲

  1. セイ・ホワット・ユー・ウィル/エリック・クラプトン
  2. オール・ザ・ラヴ・イン・ザ・ワールド/ザ・コアーズ
  3. イン・パラディスム/サラ・ブライトマン
  4. ベスト・オブ・ミー/オリビア・ニュートン・ジョン&デヴィッド・フォスター
  5. ザ・ハート・オブ・ザ・ランド/ジャニス・イアン
  6. オセアノ/ジョシュ・グローバン
  7. 蘭の花/ヨーヨー・マ&ザ・シルクロード・アンサンブル
  8. アフリカ、ドリーム・アゲイン/ユッスー・ンドゥール
  9. 故郷(くに)/ルアル・ナ・ルブレ
  10. ピープル・ゲット・レディー/ジギー・マーリィ&ザ・メロディ・メイカーズ
  11. FOR YOU ~この愛を~/ウェイウェイ・ウー
  12. 愛の歌/河口恭吾
  13. マルコ・ポーロ/ロリーナ・マッケニット
  14. Hand In Hand/鈴木重子
  15. アンコール/ミッシェル・フュガン
  16. それぞれの情熱/ミージア
  17. I'LL BE YOUR LOVE(英語ヴァージョン)
/Vocal by Nicole Scherzinger from VIOLET UK(produced and written by YOSHIKI)
※「愛・地球博」公式イメージソング

参加アーティストによるメッセージ

エリック・クラプトン/**

「音楽は世界の共通言語です。EXPO 2005 AICHI JAPANの“Love The Earth”イベントとそのムーブメントを通じ、私はひとりの音楽家として、地球環境の保全と、ハーモニー(調和)の輪を世界中に広めること、そのお手伝いができることを誇りに思います。」

ザ・コアーズ

「私たちは、地球のリズムから音楽を引き出しています。この地球と自然は、常に、ありとあらゆる芸術のインスピレーションの源泉であり、また、その共生関係があるからこそ、私たちは自然の保護を意識しないといけないと思います。」

ジャニス・イアン

「私たちができる最大のことは、日常で、音楽と生活を通し、自然の重要性を強調することです。顔を暖める太陽、秋のそよ風、冬の夜の不思議・・・私の歌は自然を連想させるものに溢れていますが、それは毎日、自然に囲まれているからです。自然は必然的、そしてかけがえのないものです。私たちのひ孫、そのまた孫の世代が蝶々の羽の素晴らしさを体験できるためにも地球を守らなければならないのです。」

ヨーヨー・マ

「グローバル・ハーモニーは、2005年のメイン・テーマの1つです。Love the Earth(地球を愛せ)。これは何を意味するのでしょう。具体的に考えると、最初に頭に浮かぶのは、そしてそれが愛へ導くものとしては、まず情報を知識に変えられるようになること、そしてその知識をいとおしく思うことだと思います。より身近なこととして感じるために。これがこのプロジェクトが実践しようとしていることでしょう。私達も常日頃から努力し、行動し、実践し、自分が熟知していることの外へ繰り出し、他の人々と彼等が持っている深い知識とに努力して繋がるようにし、そしてその関係が確立された際、信頼というものが築き始められます。信頼はグローバル・ハーモニーを創り上げるのに必要不可欠なことだと思います。」

ユッスー・ンドゥール

「地球への愛は人類への愛。現在に生きる我々が持つ、人間の優しさと知性に対する期待の表れです。人間の存在を究極的に意味付けられると信じることです。人間の働きにある美しさを信じることです。そして、人間と聖なるものとの和解なのです。音楽も人間性を蘇らせる意味で地球への愛を象ったものになれます。音楽ほど力強い人々の芸術、音楽ほど魂を向上させる可能性をもつものは他にはありません。」

ルアル・ナ・ルブレ

「我々の音楽は地球から生まれ、世代から世代へと受け継がれています。時の始まりまで遡る古代の楽器で演奏される我々の楽曲をLove The Earthに寄付できるということは、人類全ての故郷である地球を守るという我々の願いの再確認になります。」

ウェイウェイ・ウー

「いつも演奏しながら、自然と風景を思い浮かべています。自然を愛する気持ちがなければ、音楽を美しく奏でる事もできないはず。自然を愛し、音楽を愛し、これからもずっと、こうして歩んで行きたいと思っています。」

河口恭吾

「すべての芸術は自然の模倣だと言われますが、僕自身も自然からインスピレーションを得て曲が生まれてくることが多いです。「愛の歌」は、自分の身近な人に対するやさしさが地域や社会、環境をより良いものにする道へと繋がっていくことを願って書いた曲です。この地球上のすべてのいのちはつながっているんですよね。あなたは何を始めますか?」

ロリーナ・マケニット

「自然界を敬うことの大切さと音楽とが結ばれることを祝福するこの企画に参加することができて光栄に思います。」

鈴木重子

「‘地球にかえろう’を作ったとき、私の頭に浮かんだのは、すべての生き物が大地の上に立って手をつなぎ、この星の大きさ分の輪を描いているところでした。たくさんの困難を乗り越え、美しいみどりの星に還るこの道を、皆さんとともに歩けることを、とても幸せに思います。」

ミッシェル・フュガン

「愛、地球、自然、人類。どれもかけがえのない言葉なのに、その深い意味は、大都市のうわべばかりで人口過剰な街路のなかに失われていっているみたいに思える。危機に瀕する傑作というわけだ。幸い僕たちにはそれらをほめたたえるための術が、そしてそうすることによって未来の世代にバトンタッチするための術が、まだ残されている。芸術なら他のどんな表現形式についてもいえるように、ミュージシャンがそう欲するなら音楽も、詩作する人がそう努めるなら詩も、人類から自然に対してささげられるオマージュである。ぼくたちのすばらしい青い惑星、地球がはぐくむこんなに美しくて変化に富んだ自然に対して。」