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2005年日本国際博覧会 協会企画事業 地球市民村 『茶畑』および『お茶応援団』について

 (財)2005年日本国際博覧会協会では、お茶は世界で飲まれており、またその飲まれるシーンはコミュニケーションのシーンであることから、地球市民村のシンボルとして、茶摘みや手揉みが体験できる茶畑を展開しています。

 この茶畑は、静岡や愛知など地元のお茶農家を中心に、独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構 野菜茶業研究所などの協力を得て、全国のお茶農家の有志で結成された『愛・地球博/地球市民村 お茶応援団』(ちゃえん)が2003年8月より整備を進めてきたもので、育成から運営までをボランティアで担当しています。地元長久手町の方々にもご協力いただき、NPO/NGOや研究機関とも連携して、世界に誇る茶園づくりに取り組んでいます。

 通常、茶畑をつくるには、最低3年程度は要するとされていますが、世界の交流の舞台を目指す地球市民村にとって、「お茶」は大事な象徴という考えのもとに、「ちゃえん」団員の努力と熱意によって、開幕まで1年8ヵ月という限られた時間の中で、日本を代表する品種「やぶきた」種など、さまざまな品種で構成する茶畑をつくり上げました。

 「ちゃえん」は、会期中の茶畑の育成から運営までも手がけ、茶畑に併設された2つの茶堂(※次頁参照)で、来場者にお茶のおもてなしを行うほか、茶摘み体験や手揉みの実演、茶の宴など、お茶に関するさまざまなイベントを行い、お茶文化を通した世界との交流の舞台を演出してまいります。

※「ちゃえん」による催事等の詳細につきましては、随時お知らせいたします。

添付資料