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地球市民村 光と水のエネルギー広場
エネルギーが変われば生き方が変わる!リレートーク・シリーズ

平成17年5月7日
(財)2005年日本国際博覧会協会
地球市民村事務局



楽しさ、心地よさを妥協しないで省エネしながら自然エネルギーで暮らす活動している各国の人達が、リレートークを行います。エネルギーを「どんどん減らす」「つながって使う」「ゆったり楽しむ」「地球のエネルギーを感じて適応する」ノウハウたっぷりです。

第3回 家とまちのエネルギー 2005年5月8日 愛知万博 地球市民村


日時

2005年5月8日(日) 14:00~16:00

場所

愛知万博 地球市民村 交流ホール

趣旨

気軽に参加できるリレートーク的なシンポジウム。家やまちの中といった身近な範囲での、昔ながらの知恵の中に息づく賢いエネルギーとの付き合い方や省エネルギーの方策を通して、心地よさを気軽に作り出すことが出来ることを学ぶ。また、自然エネルギー導入の可能性が拡がる太陽光発電とまちの家並みが溶け込むデザインの世界などを共有し、未来の姿について語る場。

発言者

Astrid Schneider氏(EUROSOLAR、ソーラー建築家)

主題 :太陽光発電がまちの中で生き生きと輝いて存在する建築を求めて
EUROSOLAR :EUROSOLARは自然エネルギー推進のための欧州の非営利団体。地域~国際レベルの政策を変えることによって、核・化石エネルギーを完全に自然エネルギー源に置き換えることを推進。Astrid Schneider氏はまた、太陽光発電が家・町並みに溶け込むような設計を行うソーラー建築家でもある。

Stephanie Luge氏(バウハウス大学エコロジカル設計・建築の原理講座)

主題 :自然エネルギーを活用して未来世界を作るエコロジカル設計とは

バウハウス大学エコロジカル設計・建築の原理講座:同講座ワイマール・バウハウス大学の建築学部に属している。エコロジカルという概念を総合的に構築し、また、建築と環境の分野の活動を、一体化させることを目的としている。

甲斐徹郎氏(エコロジー住宅市民学校代表)

主題 :都市の中でエコロジー住宅を実現する実践例と未来のあり方

エコロジー住宅市民学校:私達のまちの豊かな自然環境は、宅地としての土地利用によって年々失われている。より豊かな生活を求めて建てたはずの自分の住まいが、実は自分の身近な自然環境を無くし、自分自身の生活の快適性を損なう結果を招いている。同学校は、そのようなジレンマを断ち切る思いから出発。太陽や風、樹木などの自然が与えてくれる豊かな恵みを暮らしに取り入れる住まいづくりのノウハウを提供している。

コーディネーター

都筑 建(自然エネルギー推進市民フォーラム)

自然エネルギー推進市民フォーラム:化石燃料・核エネルギーから省エネ・自然エネルギー中心の社会に、集中型のエネルギーから地域分散型のエネルギーにシフトするエネルギー・シフト社会を目指し、省エネ・自然エネルギー推進をはかるための調査・研究・環境教育・啓発活動を行う。

スケジュール

14:00~14:10あいさつ
14:10~14:30Astrid Schneider氏の発言
14:30~14:50Stephanie Luge氏の発言
14:50~15:10甲斐徹郎氏の発言
15:10~15:20休憩
15:20~16:00会場含めてパネルディスカッション

世界初の「LED照明付きソーラー・ウィンドー・シャッター」のご案内


また、上記のシンポジウムにも参加する、ドイツのシュナイダーさんが開発した「ソーラー・ウィンド・シャッター」について、19:00より発表いたします。

日時

2005年5月8日(日) 19:00

場所

地球市民村・自然エネルギー推進市民フォーラム展示内

このソーラー・ウィンドー・シャッターは、自然エネルギー推進市民フォーラムに招待されたドイツの建築家アストリッド・シュナイダーにより開発された。
ソーラー・ウィンドー・シャッターは以下の多様な機能を果たす建築部材です。

  • 太陽光発電
  • 日除け
  • 雨戸

ソーラー・ウィンドー・シャッターは、昼間太陽光により発電された電気で夜間さまざまな色のLED照明ができるものだ。赤、青、緑、黄色とその中間色照明が可能です。
この美しく魅力的な照明を伴う「ソーラー・ウィンドー・シャッター」の発表を19:00に開催します。
ソーラー・ウィンドー・シャッターはドイツの建築家アストリッド・シュナイダーにより開発され、特許により保護されています。
シュナイダー氏は5月8日14:00~16:00地球市民村の交流ホールで開催される「家とまちのエネルギー」にもスピーカーとして参加。

以上