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4月18日、20日及び28日の意見交換会の合意事項

2000年4月28日
世界自然保護基金日本委員会
日本自然保護協会
日本野鳥の会
2005年日本国際博覧会協会
愛知県国際博推進局
通商産業省商務流通グループ


1. 会議の名称は、「愛知万博検討会議(海上地区を中心として)」とし、市民参加による合意形成を図るものとする。

2. 委員については、地元関係者、自然保護団体、有識者等のバランスに配慮しつつ、愛知万博のあり方に対する明確なビジョンをもった人を選ぶ。博覧会協会は、事務局を務める。

3. 会議の場を万博のプロセスにきちんと位置付け、段階的に合意形成を図る。

4. 第一段階の会議の場における議論の重点は、博覧会における海上地区の位置づけに置く。ただし、議論の対象範囲は、青少年公園等他の地区についてや博覧会の内容、海上の森の保全・活用に関する考え方にも及ぶものとする。

5. 会議の場においては、情報の共有を図りつつ、複数の案について比較検討を行う。

6. 会議の場および配布資料は、公開とする。この他、広く意見を聞くなど、コンセンサスの形成を図る。

7. 早期の登録を目指しつつ、徹底した議論を行う。

なお、この合意事項の実施に当たっては、地元の理解を得るよう周知等に努めるものとする。