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概要

1. 経緯

  • 通産省要領に基づく環境影響評価手続きは、平成11年10月に評価書を作成し、翌年1月に通産大臣意見が述べられた段階で、現在に至っています。
  • 昨年4月以降、会場計画等が大きく変更されたことから、BIE登録申請書に盛り込まれた計画をもとに環境影響に係る検討状況報告書を作成し、昨年10月25日に公表しました。
  • 検討状況報告書について、公表日から昨年11月24日まで環境保全の見地からの意見書を募集したところ、住民の方から27件のご意見をいただきました。
  • この度、この意見書の意見の概要及び博覧会協会の見解を取りまとめたので、2月21日に公表します。

2.主な記載内容(要旨)

環境影響評価手続き

今後、会場計画等の熟度が一定程度高まった段階で修正評価書を作成します。(本文p.3, 7)

情報提供・住民参加

必要に応じ説明・意見交換の機会を持ち、情報提供・住民参加に引き続き努めます。(本文p.4)

展示面積の増加

国際博覧会に相応しい規模と内容が必要。環境に配慮して具体的な検討を進めます。(本文p.12)

交通渋滞

観客輸送計画を策定するにあたり、なるべく周辺への影響を少なくするよう配慮します。(本文p.12)
走行速度、交通量をはじめ環境影響評価における前提条件等について、引き続き検討します。(本文p.18, 25)

青少年公園地区の自然環境への影響

注目すべき生物種への影響の回避・低減に努めます。(本文p.13, 14, 38)

オオタカ

オオタカ調査検討会では、現計画は営巣に大きな影響を与えることはないものとされています。今後、検討状況に応じて適切に対応します。(本文p.39)

排水

引き続き環境負荷の低減に努めます。(本文p.37)

廃棄物

発生抑制等により、処理せざるを得ない廃棄物量を極力減らす検討を進めます。(本文p.43)

金城埠頭・笹島等、代替地の検討

協会は、博覧会計画の検討経緯を踏まえ、昨年12月のBIE総会で承認された計画の具体化を引き続き進めます。(本文p.46)

博覧会協会以外への意見

ご意見の趣旨を関係機関に申し伝えます。(本文p.14, 46等)